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のびるテグスの役割と使い方を解説 ブレスレットの作り方も紹介

のびるテグスで手作りブレスレットbasic-tool
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ビーズ通し針、のびるテグスは、ブレスレット作りをより簡単にします!

習得時間 20分以内

ブレスレットは、ヒキワやマグネットで留める金具がありますが、のびるテグスを使うことで留め金具を使うことなく、簡単にブレスレットなどが作れます。

また、金属アレルギーの方も、テグスを使うことでビーズの素材を選べば使用することができます。

併せて、ビーズ通し針の準備をしてください。

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こちらを習得することで、写真のような作品が作れるようになります。

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ビーズ通し針とは、ビーズ針との違い

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ビーズ通し針は、パーツに糸、テグス、のびるテグスなどを通すのに使用します。

普通の針と比べて柔らかく、少し長めなのが特徴です。

通し穴の下の広い輪に糸を通し、上にもちあげると糸が通し穴にセットされます。

ビーズ針はパーツに糸、テグス、などを通すのに使用します。普通の縫い針と大きな違いはありませんが、縫い針よりも細いのが特徴です。

通し穴も小さくなるため、糸を通すのが難しいことがあります。

のびるテグスとは

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のびるテグスとは、伸縮性のあるテグスです。

テグスはナイロン製であったり、釣りで使う強度のある釣り糸を手芸用として使っている人もいます。

のびるテグスは材質がシリコンゴムで伸縮性があるため、ブレスレットの製作などに使われることがあります。

今回、私が使ったのはオペロンというのびるテグスです。

オペロンの他にも、スーパーアンタロンやモビロンという種類もあります。使用するビーズや天然石の量、重さ、穴の大きさによって線径を調節します。

ビーズ穴が小さいものは、細いのびるテグスを使用しないと詰まってしまう可能性があります。

スーパーアンタロンやオペロンは、ポリウレタン繊維がいくつも束になっている素材です。作業中に繊維が数本切れてしまうこともあるので、ビーズ穴が大きいものの製作に使うか、気を付けて作業をするようにしてください。

数本切れたくらいでは、強度に大きな影響はないとは思いますが、切れた繊維がビーズの間からでてしまうのはNGです。

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のびるテグスの種類と特徴
スーパーアンタロンオペロン
 
・使用素材は、どちらもポリウレタン繊維
・細くてしなやかなので、結び目が小さく作れます
・繊維の束で糸ができているので、ビーズ通し針を
使用すると作業効率があがります
・強度が少ないので2重にして作品の強度を補うこと
モビロンアンタロン
・使用素材は、どちらもポリウレタン
・強度があるため1重でも切れにくい
・モビロンは、大きい天然石に使用すると良い
・スーパーアンタロンやオペロンに比べると結び目
が少し大きくなってしまう

のびるテグスを使用した作品・数珠

使用した天然石は、10mmのタイガーアイと6㎜のクラッシュクオーツのびるテグス50cmから60cm、花座4個、天然石19個、小さい天然石3個

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準備するのは
のびるテグスを使った作品

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ブレスレットを作ろうと思ったのですが、今まで作ったことのない数珠を作ろうかと思って、渋めの天然石を選んでみました。

★準備するもの★

・タイガーアイは19個で800円(税抜き)

・クラッククオーツは34個で520円(税抜き)

・花座 4個で36円(税抜き)

・オペロン(のびるテグス) 20m 120円(税抜き) 全てパーツクラブで購入

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ブレスレットの作り方

自分の好みでビーズをテグスに通していきます。

図のように、両端は10㎝以上残してください。

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ビーズ穴にテグスを二回通して強度を増してください。

ビーズにテグスを通し終わったら、ゴムの両端を両手で持ち固結びをします。

こちらの画像を参考にして下さい。


固結びの仕方 | ビーズワークの基本

固結びの処理は、両手でテグスを左右に強く引っ張ってください。ゆるいとたわみができてしまうので注意が必要です。

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写真の最後の結び目の所が固結びしたところです。

出ていたテグスを天然石3つ分戻し通します。出たところで、余分なのびるテグスをはさみで切ります。

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製作時間15分程

こちらが完成形。

正式な数珠は、煩悩の数と一緒の108個の玉が必要ですが、略式数珠の場合は、玉の数や大きさは自由ということだったので、このようなイメージで作りました。

花座を使っても良いのかわかりませんが、これに房をつけて完成です。

房は、手作りせずに購入予定😜

タッセルを作る要領で手作りすることもできますね。

100円ショップでも数珠が買えます。房の部分だけ利用するという方法もあります。

房の取り外しが簡単にできるよう工夫をすると、ブレスレットとしてや数珠としてと、使い分けもできます。

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こちらの数珠は、百貨店で購入した長男の数珠。親玉と2か所にタイガーアイが入っていて、他の玉は木製です。お値段は1万2千円。

材料を準備してしまえば、簡単に安価で数珠も作ることができます。

天然石やビーズの通す順序、大きさ、花座やロンデルを使うことで、華やかなゴムブレスレットも作ることができます。

工具は、はさみぐらいなので、手作りアクセサリー初心者でも簡単に作れます。

良かったら挑戦してみてください。

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手作りアクセサリー初心者からハンドメイド作家をめざそう

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