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シャワー台の使い方や注意点とシャワー台を使ったアクセサリーの作り方を紹介

シャワー台とチェコビーズを使ったハンドメイドネックレスの作り方basic-tool
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シャワー台は名前の通り、シャワーヘッドような形をしている手芸用金具です。

シャワー台の使い方はたくさんありますが、この記事ではチェコビーズを使って素敵なアクセサリーを作る方法を紹介しています。

 

この記事で分かること

・シャワー台の使い方
・シャワー台を閉じる時の注意点

・シャワー台を使ったハンドメイドアクセサリーの作り方

シャワー台とチェコビーズを使ったアクセサリー
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シャワー台の使い方

シャワー台はハンドメイドに使う金具の一種です。形がシャワーヘッドと似ていることから、このような名前がついたようです。

様々な大きさがあり、小さいものはピアスやピンにしたり、大きいものは帯どめにしたりペンダントヘッドやポニーフックにしたりしますが、決まりはないので自分が好きな大きさを選ぶのが良いでしょう。

シャワー台とは?シャワー台の使い方

ぽつぽつ空いている穴にテグスや手芸用ワイヤーをいれてビーズ、ビジューなどを留めます。また、レジンや手芸ボンドを使ってアクセサリーパーツを留めることもあります。

アイデアで、色々な形にすることができますが、丸カン・Cカンなどの基本的な金具に比べると活躍の場はちょっと少ないかもしれません。

シャワー台の種類

シャワー台の使い方

メーカーによって、まるみの大きさが違ったり、穴の数も違ってきます。

シャワー台の種類

シャワー台に留める金具です。

タックピン、リング、ピアスや写真にはありませんが、イヤリングやペンダントヘッド用のカン付きなどもあります。

このお皿になる部分に爪がついていて、最後にヤットコで閉じます。

シャワー台に代用できるアクセサリーパーツは難しいですが、役目としては透かしパーツが近いかもしれません。透かしパーツについては、こちらの記事を参考にしてください。

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シャワー台を使ったアクセサリー

今まで作った作品は、チェコビーズがキレイに輝くようにと雫のビーズを使って製作したものが圧倒的に多く、以前も紹介した写真になりますが、大玉のしずくビーズをモリモリにテグスで留めています。リングにしました。

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夏につけたい透け感がたまらないハンドメイドアクセサリーはこちら。

マットなチェコビーズも味わいがあります。

シャワー台を使ったチェコビーズのハンドメイドアクセサリー

 

▼こちらはリングに加工しました。形の違うビーズを使ってお花をイメージしたデザインにしています。

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講習会を開いたときに、↑のリングを参加者と作りました。

テグスを引っ張るコツとテグスの留め方がわかれば、約1時間ほどで作れる作品です。

今回は、こちらの作品の作り方を紹介いたします。

 

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シャワー台としずくビーズのアクセサリー

早速出来上がり写真から。

チェコビーズの色が違うと、同じようなデザインでも表情が違ってくるんです。キュンキュン🧡

シャワー台を使ったアクセサリー

裏は、タックピンになってます。

 

シャワー台で作るタックピンの材料と作り方

難易度 ★★    製作時間: 45分から1時間半

チェコビーズをテグスでしっかり留めること。

テグスを引っ張る力加減がポイントになります。

所々、固結びをしてシャワー台に留めていけばここはクリアー!

準備する材料

シャワー台を使ったアクセサリーの材料

 

★材料★

2号のテグス 60㎝程
チェコビーズ 6×9㎜ 12個
チェコビーズ 5×7㎜  6個
淡水パール  2×2㎜ 1個
シャワー台(タックピン) 12㎜ 1個
接着剤 少々
油性ペン、セロハンテープ

★必要工具★
平ヤットコ

参考価格(全て税抜価格)
・12㎜タックピンシャワー台 160円
*3列 真中1穴  2列目6穴  3列目12穴
・チェコビーズ 6×9㎜ 20個 200~400円
・チェコビーズ 5×7㎜ 30個 100~350円
・淡水パール 1連を1,200円で購入
・2号のテグス 50m 140円~300円
購入時期などによって、価格が上下することがあります。
髪の長い女性は、ポニーフックればズボラ1つ止めヘアーがお洒落に変身します(←私の事…)。
チェコビーズは、パーツクラブ、貴和製作所、ユザワヤなどのアクセサリーパーツショップでも購入できますが、ネットでもドロップ型のビーズが手に入ります。
シャワー台を使ったチェコビーズのハンドメイドアクセサリー

 

中心部分を淡水パールにしたデザインですが、スワロフスキーに変えてみたり全てチェコビーズのしずくにしてもきれいにまとまりますよ。

オーロラカラーのしずくもおすすめです。

 

 

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シャワー台を使うハンドメイドアクセサリーの手順

シャワー台を使ったアクセサリーでテグスに色付け

2号のテグスを60㎝ほどカットして、頭の部分に油性ペンで印をつけます。

テグスは透明なので、時々先端を見失うことがあります。

ここに印をつけているだけで、作業は格段に楽になります

早速、テグスをシャワー台に通していきます。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

写真1のようにシャワー台の裏から真中の穴にテグスを通します。

写真2のように、シャワー台の表に出てきたテグスに淡水パールを通したら、テグスをシャワー台の真中に戻します。

テグスを入れた穴とテグスを出す穴が一緒になります。

終わり(シッポ側)のテグスは、約5㎝ほど残しておいてくださいね。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

淡水パールがうまくまっすぐ立たないことがありますが、根気強く座りの良い位置を探してみてください

見つけたら、テグスを引っ張ってシャワー台の裏でテグスを固結びします。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

真中に淡水パールが置けたら、次に隣り外側列に移動します。6つある穴のうち、どこの穴でもよいので、最初と同じように裏からテグスをだし、5×7㎜のチェコビーズを入れて、同じ穴にテグスを戻します。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

1つ出来上がったら、隣の穴に進みチェコビーズを入れていきます。

3つチェコビーズを留められたら、いずれのチェコビーズがしっかり留まっていることを確認して、シャワー台の裏で型結びをします。

時々、テグスを固結びすることでチェコビーズのテグスがゆるくなるのを防げます。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

残りのチェコビーズも同様に通して3つも留めてしまいます。

留め終わったら固結びします。すると写真のような形になります。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

一番外側の穴に移ります。

最後に留めたピンク(トパーズラスター)のチェコビーズの一番近い外側の穴からテグスを通して、6×9㎜のチェコビーズを通します(写真左上)。

こちらもテグスを入れた穴にテグスを戻して留めます(写真右下)。

外側のテグスは、1つ留めるごとに固結びをするとゆるみません。

色々な方法でやってみて、これが一番しっかり留まりました。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

次に、写真のように対角線上の穴にチェコビーズを入れていきます。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

次に対角線上の既に入っているチェコビーズの所から、1つ飛ばした穴にテグスを通して、チェコビーズを留めていきます。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

写真右下で、ブルー(モンタナラスター)のチェコビーズが全部留まりました。

ブルーのチェコビーズを最後に留めた所から一番近い穴にテグスを通して、次にオーロラクリスタルのチェコビーズを入れていきます。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

こんな感じになります。これをブルーのチェコビーズと同じように留めていくと

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

最終形は、こうなります。ブルーとクリスタルのビーズが上下になって、少し厚みが出ます。厚みを出したくない時は、クリスタルのビーズを2つ少なくするともう少し平たい感じになります。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

こちらの写真は、クリスタルのチェコビーズがブルーよりも2つ少なくなってます。

ここまできたら、あともう少しですよ~

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シャワー台の閉じ方(裏面の処理方法)

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

固結びするごとに、接着剤で固定しても良いのですが、接着剤が乾くまで作業が中断するので、桃つ流は全部留まったら爪楊枝を使ってテグスの上に接着剤を乗せていきます。

乾くまで、しばしコーヒータイム☕

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

これは、ヤットコで爪を倒すときにお皿の金具部分を傷つけないためです。
セロテープやマスキングテープを1枚ではなく3枚くらい重ねると良いでしょう。

また、金具部分を布で覆ってヤットコを使うのも傷つかない方法です。

ちなみに

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

カバーしないと、写真のような傷がついてしまいます😢

 

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

ほんの少しだけ、爪を内側にしておきます。

そうすると爪をヤットコで折ってシャワー台につけやすくなるのです。

失敗して、爪を何度も曲げたり伸ばしたりすると金属劣化で爪が折れてしまうことがあるので気をつけてください。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

ヤットコで爪を折ってつけ終わったら、セロハンテープはピンセットなどではがします。そして、これで作業は完成です。

ぷっるぷるなドロップが光を受けて輝きます。講習会をすると、すぐに埋まってしまう人気アクセサリー。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

横から見るとこんな感じです。

シャワー台を使ったアクセサリーの作り方

ちょい後ろからだとこんな感じになります。

 

★ポイント★

既に書いてますが、テグスを引っ張る力加減が大切です。
引っ張りすぎると切れてしまう場合もあります。
また、テグスを引っ張る時はビーズ近くのテグスを引っ張ってください。

テグスは、力を加えられて伸ばした部分はくるくるっと丸まってしまうことがあります。
テグスは、ビーズの近くの部分を上手に引っ張ってくださいね。

もしテグスに巻きぐせがあったりしたときは、蒸気にあてたり熱湯にくぐらせると直ります。くれぐれもやけどには注意してください

チェコビーズのダガーを使ったアクセサリーの作り方も後半紹介しています。
是非、最後までお楽しみくださいね。

チェコビーズの色や大きさを変えてみよう

チェコビーズの種類によっては夏に合うアクセサリーであったり、冬に合う作品になったりします。先ほど作り方で紹介したアクセサリーは夏らしい作品になりましたが、秋・冬に似合う作品も紹介します。

チェコビーズとシャワー台

シャワー台(ペンダントカン付き)12mmG
チェコビーズ 5×7㎜ (ミックスベリーラスター)19個

テグス2号 適量

この材料を使うと、季節に合わせた洋服と合わせてつけたくなる作品になります。

シャワー台とチェコビーズを使ったハンドメイドネックレスパーツ

シャワー台の大きさを考えて、自分でチェコビーズの大きさや色を選んで作ってみるのも楽しさの1つです。

 

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チェコビーズのダガーを使ったアクセサリー

チェコビーズには、羽のような形をしたダガーもあります。

チェコビーズのダガー

ダガーとシャワー台を組み合わせても素敵な作品になりますよ。

オールシーズン付けられるネックレスにしたり、花のバッグチャームを作ったりすることもできます。

作り方は、こちらの記事にまとめています。

 

 

シャワー台の使い方まとめ

シャワー台を使った他のアクセサリーの紹介も少しずつしていきたいと思います。

シャワー台とチェコビーズを使ったハンドメイドネックレスパーツ

今回紹介したチェコビーズのアクセサリーは、季節によって使う色を変えていくと夏だけでなくオールシーズン楽しめます。

材料は、ざっくりでワンコイン。とはいえ、キットにはなっていないので、最初にテグスやチェコビーズが必要になりますが、練習を兼ねて何個か作られたり、お友達と作ってみてくださいね。

シャワー台を使ったアクセサリーピアス

こちらは、カットガラスビーズとスワロフスキーを使ったピアスの製作途中です。

出来上がりは、こんな感じ。

シャワー台を使ったアクセサリーピアス

中央はスワロフスキーで周囲をカットガラスビーズにしています。

ソロバンのスワロフスキーを使っても素敵に仕上がりそうですよ。

 

おまけ

毛布の上で昼寝するコモモ姉さん。

この寝顔に癒される桃つなのでしたぁ。

いつもそばにいてくれて感謝なり。

チワワの昼寝

そして目覚めたら…

チワワのコモモ

お腹空いたモードになってます。
視線の先には、ワンコジャーキーがww

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