可愛いピアスを見つけたりプレゼントでもらったけど、ピアスホールをあけていない方。
ピアスをイヤリングに超簡単に変身させる画期的なアイテムがあります!
実際につけるとこんな感じになりますという画像付きで紹介してるので、参考にしてみてください。
イヤリングコンバーターを使用せずに、ピアス金具をイヤリング金具に交換する方法も紹介しています。
金具パーツの取り替え方は、記事後半にまとめています。
【この記事で分かること】
・イヤリングコンバーターの使い方
・ピアス金具をイヤリング金具へ交換する方法(ピアスからイヤリングへ変更)
・ピアスをイヤリングに変えるための金具の交換方法
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ピアスを2wayにするイヤリングコンバーターって?
アクセサリー売り場に行くと、ピアスもイヤリングも同じ耳飾りアクセサリーなのにピアスの方のが品数、種類多いと思いませんか?でピアスホールがなくてもイヤリングコンバーターを使えばピアスを楽しめます。
ピアスをイヤリングに変えることができるイヤリングコンバーターの種類やピアスタイプによって装着したときの見え方も検証してます。
早速、使い方を解説しますね。
併せて、丸カンやCカンを使ってピアスをイヤリングにする方法も紹介しますので、ピアスをイヤリングにまるっと交換したい方は、そちらを参考にしてください。
イヤリングコンバーターは本当に万能パーツなの?
イヤリングコンバーターは写真を見て頂ければ分かるように、ばね式イヤリングの下にピアスのピンを差し込む箇所があります。これがピアスをイヤリングに変えるポイントなのです。
ピアスの留め金を外して、金具を差し込むだけでイヤリングになります。本当に超簡単1ステップ、わずか10秒程で…多分でOKです。
しかし、ピアスの金具にはフックタイプやアメリカンピアスなどいろいろな種類があります。これらのピアスがイヤリングコンバーターが適合するのかも検証してみました。
イヤリングコンバーターの使い方
イヤリングコンバーターを使って、いろいろな種類のピアスに装着した様子や取り付け時間、注意点を解説しています。
ピアスの形状によってはイヤリングコンバーターが適さない場合もありますので、注意が必要です。
是非、参考にしてください。
通常のピアス金具をイヤリングに変える
ピアスの種類にもよりますが、通常のピアス金具は問題なくイヤリングへの変更はクリアー。
装着時間、10秒くらい。
耳の穴に通す金具が、イヤリングのばね式下にあるため、アクセサリー部分が若干ピアスよりも下になってしまいますが、それもデザインの1つとして考えてみてください。
場合によっては、耳より少し下の方のが揺れ感が出て良い味わいを出す場合もあるかもしれませんね。
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フックピアスをイヤリングに変えると
店頭の販売やハンドメイドアプリで販売されているピアスの主流になっているのがフックピアス。
こちらに対応できないと、イヤリングコンバーターを万能と認定できないなと思って装着してみました。
見た感じ問題なさそうです。
しかし、ピアスフックの上部が湾曲しているため実際につけるとどのような感じになるのかが気になります。
前から見た感じは大丈夫そうですが、横から見た写真がこちら。
フックタイプのピアスもアクセサリー部分が若干ピアスよりも下になってしまいますが、問題なさそうです。ただし、ここで気を付けたいところが1つ。
フックタイプのピアスは、アクセサリーのチャーム部分を引っ掛けて留めるものが多いので、しっかりと平ヤットコで締めてください。
アメリカンピアスをイヤリングに変えると
シンプルでありながら、華奢なチェーンの揺れ感と耳の後ろから出る留めのフック部分も長く、その2つが女性らしさを引き出してくれるアメリカンピアスは人気があります。
こちらも問題なく取り付けが可能でした。チェーン部分もイヤリングコンバーターの通し穴に入れることが可能なので、チェーンの長さ調整も問題ないです。
装着時間は、アメリカンピアスの金具を傷めないように気を付けてイヤリングコンバーターの穴に入れたので30秒ほど。耳に通す長い部分は強度があまりないので、無理やり押し込むと折れてしまったり変形する恐れがあるので気を付けてください。ゆっくりと通してあげれば問題ないです。
デザイン的に実際に付けた時の感じも見ておきたいところ。
アクセサリー部分が若干ピアスよりも下になってしまいますが、問題なさそうです。
横から見た写真がこちら。
フープピアス(ループピアス)をイヤリングに変える
シンプルでありながらも顔周りを華やかにしてくれるフープピアス。
ループの湾曲部分がちょっと難関と思いましたが、あっさりクリアーしました。
装着時間もわずか20秒ほどでした。
湾曲部分を変形させたくないので、少し気にしながらゆっくりと装着したためちょっと時間がかかってます。
ピアスの材質やループの形によっては、装着が難しいものもあるかもしれないので、無理に入れたりしないようにしてください。
実際にイヤリングコンバーターを装着してみると、ピアスを落とさない工夫でバネが強くなっています。
皮膚が弱い方や、締め付けの痛みが気になる方は、シリコンカバーのついているものや、ねじ式で強さを調整できるものをおススメします。
ネットで購入を検討されている方は、楽天やAmazonのセールを上手に活用してくださいね。
イヤリングコンバーターは万能金具!
ほぼ、問題なくピアスをイヤリングに変更することができたので、万能金具に認定しても問題ないかと思います。
今回使用したイヤリングコンバーターは、貴和製作所で購入したもので税抜き160円です。金具タイプですが、樹脂タイプのイヤリングコンバーターもあります。
樹脂タイプは、ピアスっぽい感じに見えますしお洒落ですが、重さのあるピアスに使う時は落とさないように気をつけてください。
樹脂タイプは少しお値段が高く、専門のアクセサリーパーツショップでは500円ほどで売られていることも。
安い所だと300円ちょっとで購入できます。
樹脂タイプなので金属アレルギーの方にはぴったり!ただし、金属タイプと比べると樹脂部分の破損があったりと、壊れやすくなります。繊細でデザイン的にもこちらを好む人が多いのですが、天然石がゴロゴロついているようなピアスや重いピアスを装着するときには、金属タイプをおすすめします。
樹脂タイプのイヤリングコンバーターは、金属アレルギーの方や金属アレルギーを予防している方でも使えるのが良いですね。
金属アレルギーの方でもアクセサリーを楽しむための記事は、こちらにまとめてあります。
イヤリングコンバーターは目立たない?
ピアスで装着をしている時と、イヤリングコンバーターを使った場合の比較をしてみました。
ピアスを装着している時の写真がこちら。自撮りなので、少しぶれていてすみません。。
通常金具のピアスにイヤリングコンバーター使ってを装着してみると
ピアスは少し下がった感じになりますが、ピアスのデザインはしっかりといかされています。
こちらの写真も自撮りのために斜めからの撮影になってしまい、撮影角度の関係でイヤリングコンバーターの下の金具が見えてますが、実際に横・上からは見えないんですよ。
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イヤリングコンバーターを使用するメリット
イヤリングコンバーターは、ピアスホールがあいている方でも使うメリットがあります。
例えば、デザイン性の高いイヤリングコンバーターを使用することで、スタイルやファッションの装飾の幅が広がります。指先で扱いにくい小さなピアスに、イヤリングコンバーターを使用することで装着が簡素化します。
また、イヤリングコンバーターを使用してイヤリングを装着すると、イヤリングの重さを分散させることができます。そのため、装着感が改善され、長時間身に着けても快適に過ごせる場合もあります。
イヤリングコンバーターを動画でおさらい
ピアスをイヤリングにするイヤリングコンバーターを動画でおさらいしてみましょう。
パーツクラブさんの動画お借りしてます。
ピアスをイヤリングの金具に変更する方法
イヤリングコンバーターを使わなくても、ピアスからイヤリングへ変更することができます。
金具を変更するだけで、ピアスのデザインにもよりますが初心者の方でも簡単に変更することができます。
まずはピアスがどのように作られているのか、写真で説明していきます。ピアスの構成を確認してから、ピアスをイヤリングに変更する方法を紹介します。
ピアスのパーツを確認しよう
材料を揃えて順番を間違えなければ作業時間30分以内でできるピアスです。
★材料★
・フープ金具大2個(デザインワイヤーフープ25㎜)
・フープ金具小2個(デザインワイヤーフープ18㎜)
・ドロップ型のスワロフスキー2個 (11*5.5㎜クリスタルオーロラ)
・丸カン4個(3.5㎜)
・ピアスフック2個
★工具★
・平ヤットコ2本、もしくは平ヤットコ、丸ヤットコ1本ずつ
丸カンの使い方は、こちらの記事を参考にしてください。
材料が揃えば、丸カンを開閉するだけの簡単なピアスです。
フープ大に丸カンを通します。
フープ小に丸カンを通したドロップ型スワロフスキーを通します。
ここでフープ大とフープ小をそれぞれ通しておいた丸カンでつなげます。
ここまでできれば、ほぼ完成。あとは、ピアスフックをフープ大に通してある丸カンに通して完成です。
写真の撮り方、角度にもよりますが、宇宙っぽい感じのピアスです。
このようにピアスは作られています。
ピアスをイヤリング金具へ変更する方法
次に、ピアスをイヤリングに変更していきますので、ピアスフックを取った状態からスタートします。
ピアスフックであれば外すだけですし、ピアスの金具であればピアスについている丸カンかCカンをヤットコで外せば、チャーム部分だけにすることができます。
準備したもの
イヤリングのばね式金具は、貴和製作所で購入したものです。
素材やデザインにもよりますが、安いものなら100円前後で購入できます。
今回は、丸カン(3.5㎜)2個も使用
写真矢印部分は、イヤリングの金具についている輪の部分です。
そこへ丸カンを入れます。
丸カンとフープ大に通した丸カンをつなげればイヤリングの完成。
分かりにくいかもしれませんが、金色になっている丸カンから上がイヤリング用に変更したパーツ部分です。
正面からみるとこんな感じです。
横から見るとこんな感じになります。
ピアスからイヤリングへ変更する工程もそれほど多くはなく、ピアスフックを外すかピアスの金具部分の丸カン(Cカン)をはずしてチャーム部分のみにしたら、イヤリング金具を丸カン(Cカン)でつなげるだけです。
Cカンの使い方はこちらを参考にしてみてください。
イヤリング金具も樹脂製のノンホールピアスもあります。
100円から300円程で購入できます。ネットだと更に安く購入できるショップもあるのでチェックしてみてください。
チャームに直接ピアスの金具がついている場合
ピアスでも丸カンで接続していなくて、チャームに直接ピアスのピンがついているタイプもあります。
こちらをイヤリングへ変更していきます。
必要な工具は、ニッパー(ペンチ)
ピアスの形によっては、洗濯ばさみやクリップ
接着剤(2液を混ぜて使うエポキシタイプ)
丸皿付イヤリング金具
ハンドメイドでは、多用途のセメダインを使うこともありますが、2液を混ぜるエポキシ接着剤は強力なので、そちらを推奨。
私が使用しているエポキシ接着剤は、こちらです↓
ピアスのポスト部分をニッパー(ペンチ)で切ります。
1液と2液を混ぜたエポキシ接着剤を準備し、ポスト部分を切ったピアスのチャーム部分にのせます。
爪楊枝を使うと接着剤を混ぜたり、チャーム部分につける時にも量も加減がしやすいのでおすすめです。
イヤリングパーツをチャームに接着します。
この時使用するのは、丸皿付イヤリング金具です。イヤリング金具を選ぶ時には、丸皿の大きさとチャームの大きさを確認してから購入してください。
洗濯ばさみやクリップを使ってイヤリング金具を固定し、接着剤が固まったら外します。
ピアスがイヤリングになりました。
【注意するポイント】
ピアスのチャーム部分(装飾部分)が小さい時は、イヤリングの接着面がはみ出てしまいます。
チャームよりも小さな丸皿付金具を選ぶようにしてください。チャーム部分が小さくてイヤリング金具が取り付けられない時は、ピアスの機能を利用してイヤリングコンバーターを使うことをおススメします。
ピアスをイヤリングにする方法まとめ
ピアス人口が増えてきたからなのか、イヤリングよりもピアスの種類が多くなってきました。海外から輸入したものは、ほとんどがピアスですしね。
海外旅行で素敵なピアスを見つけたら、ピアスの穴があいていない方へのお土産にする時にはイヤリングコンバーターも一緒にプレゼントすると喜ばれるかもしれません。
海外のピアスは、素材がしっかりしていないものもあるので金属アレルギーにならないような対策をしてみてくださいね。1,000円前後で金属アレルギー防止剤も購入できます。
こちらの記事に金属アレルギー対策についても書いてますので、是非参考にして頂ければと思います。
今まで可愛いピアスを見つけても、「イヤリングタイプのものはないのよね~😥」と諦めていた人も少なくないと思いますが、簡単にイヤリングに変更できるイヤリングコンバーターは、是非使ってほしいアイテムです。
イヤリングコンバーターは、販売している会社によってデザインもまちまちです。複数持つことで、その都度洋服や髪型に合わせたものをつけて楽しんでみてください。ピアスの金具部分に着脱するだけのものですが、華奢なデザインや素材のものは取り扱いにくれぐれも気を付けてください。
100均でもイヤリングコンバーターが売っているようですので、チェックしてみてくださいね。
ハンドメイドに慣れてきた方は、金具の取り換えにも挑戦してみてください。アクセサリーのバリエーションが増えていきます。
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