かわいいけど大人っぽさを添えたレジンアクセサリーを作ってみませんか。
今回は海をイメージしたレジンのヘアゴムです。
基本のレジンパーツが作れればヘアゴムだけでなく、チャームなどのハンドメイドアクセサリーにも応用できるので試してみて下さい。
この記事で分かること
・海イメージのレジンパーツの作り方
・ヘアゴムを手作りする方法
・必要な道具や材料
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海をイメージしたレジンアクセサリー
季節感を出したり海が好きな方は、海をイメージしたレジンアクセサリーを作ってみませんか。
海レジンには、画像のような作品もあります。
作り方は、こちらの記事を参考にしてください。
今回作るのは、立体感のある波間を表現したレジンパーツです。
波間をイメージしたレジンパーツを作るポイントは使用する「モールド」です。
海をイメージしたヘアゴムの作り方
レジン液や着色剤などが必要ですが、波間を作るモールドをご準備ください。
私は、Amazonで波間のレジンモールドを購入しました。
…が、Amazonでは売り切れてるところが多いです。
楽天でも同じ商品を発見。こちらもチェックしてみてください。
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こちらのモールドは、夏アクセサリーや海アクセサリー作りにはおすすめですよ。
使用した材料も紹介しているので、最後までご覧になってください。
では、早速作り方に入ります。
① モールドの中に着色していない透明なレジン液を充填します(メタルパーツが隠れるくらい)
海イメージなので気泡が入ると海っぽい感じになりますが、大きめの気泡はつぶします。
充填したレジンの中に海アイテムのメタルパーツをお好みで配置。
メタルパーツを配置したら
UVライトをあててレジン液を硬化させます
② 着色したレジン液を充填します
使用した着色剤はパジコのロイヤルブルー、ターコイズ、アクアブルーの3色
しっかりとした色を出したい時は着色剤の量を増やして調節してください。
画像は、1gのレジン液にそれぞれ1滴着色剤を落としてます。
UVライトに照射してレジン液を硬化させます。
③ モールドの半分から少し上くらいまでクリアのレジン液を充填します
モールドの形の性質上、気泡が上がってきやすいです。
エンボスヒーターでレジン液をサラサラにして、下から上がってきた気泡をつぶします。
この工程は難しい作業ではありませんが、手際よくやると仕上がりがちょっと違いますよ!
④ しっかりレジン液が硬化したのを確認したら、モールドから取り出します
取り出すときには、レジンクリーナーを数滴たらすと取り出しが楽です。
⑤ やすりでレジンのバリ取り
⑥ 側面や表面をコーティング
コーティング剤やレジン液を使用します。
レジン液でコーティングする時は、エンボスヒーターでレジン液を温めてサラサラにするとコーティングしやすくなります。
コーティングする時は、ネイルチップスタンドを使うとぬりやすいですよ。
私が使用しているネイルチップスタンドはお安くて使いやすいです。
スタンドとレジンを留めているのは、コクヨで出しているひっつき虫というねり消しみたいなものです。
両面テープで留める方もいます。
UVライトを照射して硬化します。
ここまでくれば、あともう少し。
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レジンに装飾してヘアゴムを装着
ほぼほぼデザインは完成してますが、お好きな材料でもう少し装飾していきます。
私が選んだのは、スワロフスキーのクリスタルとサファイヤシマーの2色(4粒)
裏が平らになっているものを選んでください。
ネイルドットペンや爪楊枝にレジン液を少量つけて、スワロフスキーを配置します↓
UVライトで表・裏両方を照射をしてスワロフスキーを装着。
これだけでも強度は出ますが、私は更に表面をコーティング。
スワロフスキーをつけてコーティングしたものです。
しっかりと波間は表現できてます(≧▽≦)
別角度から。
このデザインでも海は表現できているので、このレジンパーツを使ってヘアゴム加工してもOK
しかし、私はもう少し手を加えてみました。
白のホログラムとレジン液を混ぜて
レジンパーツの裏面に塗り、UVライトで照射してレジンを硬化するとキラキラが増します。
ヘアゴムを装着
ヘアゴムをつけるためのパーツは複数あります。
皆さんがよく目にするのは、ゴムと金具がついている右側のゴムではないでしょうか。
今回は、レジンパーツのデザインをじゃましたくないので、画像真ん中のプラスチックの固定パーツを使用します。
↑画像のように輪ゴムを差し込んでからレジンパーツに装着する方法もありますが、今回は先に固定パーツをレジンに取り付けて、後からヘアゴムをセットします。
細かい部分に接着剤を塗るので、爪楊枝があると作業しやすいです。
固定パーツに接着剤をぬり、先ほど作ったレジンパーツに装着。
表のレジンデザインを見ながら、どちらの方向にゴムを通すと良いのかも確認が必要です。
別角度から。
手芸用の接着剤を使っているので、これでも強度はありますが、更にしっかり留めるために裏面にレジン液を塗っていきます。
裏面が塗り終わったら、UVライトを照射して硬化
固定パーツの装着が終わったら、ヘアゴムを通してレジンアクセサリーを完成させます。
ヘアゴムをつなげるには、ツメ付留め金具を使います。
作り方は、こちらの記事を参考にしてください。
ヘアアクセサリー(ヘアゴム)でゴムが切れてしまった、伸びてしまったということがあっても、固定パーツを使用すれば何度でも再利用できるのでおすすめです。
ヘアゴムの固定パーツをクリアカラーにすると、出来上がった作品のデザインがじゃまされません。
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ハンドメイドアクセサリーの材料
材料の紹介です
レジン液
着色剤はパジコ
波間モールド
メタルパーツ
ツメ付留め金具
ホログラム
使用したホログラムは100均セリアで購入した物です。
その他、お好きな材料をご準備してデザインしてください。
星の砂なんかも良さそうですよ。
まとめ
海をイメージしたレジンアクセサリーは、モールドの形やレジンの着色剤の色、封入する材料で雰囲気が違ってきます。
作る前にどのようなデザインにするのか考えたり、ピンタレストでいろいろな作品を見てイメージを膨らますと楽しく作れますよ。
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