レジンでハンドメイド作品を作っていると、レジン液と着色剤を混ぜるときに気泡が入ったり混ざりにくいと感じたことはありませんか。
そのお悩みをパジコの「攪拌スティック」が解決するかもしれないんです。
実際に使用してみた感想や画像をまとめています。最後までご覧ください。
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パジコの攪拌スティックとは
レジン液と着色剤を混ぜるときに、どうしても発生してしまう気泡。この気泡を極力抑えることができるそうです。
本体サイズ | 横15mm×縦160mm×厚み7mm |
耐熱温度 | 80℃ |
耐冷温度 | -20℃ |
材質 | 熱可塑性樹脂 |
重さ | 4.5g |
しかも2本の爪でぐるぐる混ぜるので、素早く混ぜられるのも特徴です。
↑画像のような形状で、ちょっとカニの爪みたいになってます。
説明書には、レジン液を攪拌するときの使いやすさやヘラ機能がついていてレジン液をモールドなどに流し込むのに便利とあります。
爪部分の反対側(エンド部分)がヘラになってます。
では、どの程度、気泡が抑えられて使いやすいのかを検証してみました。
攪拌スティックの使用感
今回は、パジコのレジン液「星の雫」とパジコの着色剤を使って検証します。
比較するのは、攪拌スティックとパジコの調色スティック。
調色スティックは、とがっていない斜めのヘラ側で混ぜてみました。
レジン液に着色剤を2滴たらします。
レジン液には気泡が全く入っていない状態です。
攪拌スティックで10回まわした画像です。
正直な感想は、「え、本当に気泡が入りにくい!」
同じ条件で調色スティックでレジン液と着色剤を混ぜると
どうしても小さな気泡がはいってしまうんですね。
こちらが攪拌スティックで混ぜたもの。
おお、気泡がほとんど見当たらないです。
パジコ公式で動画を発見したので、こちらも参考にしてみてください。
メリット・デメリットは?
攪拌スティックを使用するメリットは、なんといってもレジン液を混ぜるときに気泡が入りにくいこと。
着色剤だけでなく、ラメやホログラムを混ぜるときにも気泡は入りにくかったです。
メリットだけな気もするけれど、デメリットは攪拌スティックの料金がかかってしまうこと。
レジン液を混ぜるなら、家にある爪楊枝などでも攪拌することができます。
本来なら無料で手に入るものでも用がたりてしまうのに、わざわざお金を出してまで攪拌スティックを購入するのか?ってことですね。
レジン液に気泡を発見したら、どうしても取りたくなるので、1コイン500円以下で買えるなら価値ありかなと思います。
エンボスヒーターも使用すれば、レジンクラフトの作業効率はかなりアップするのでは!
公式ホームページでは、440円(税込み)というお値段でした。
Amazonや楽天などのネットショッピングを利用すると、ポイントが還元されたりするので興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
新作の「攪拌スティック」を検証してみました。
ちょっとした道具ですが、想像以上の威力を発揮してくれたと思います。
ちなみにヘラの部分は、ないよりはあった方のが良いのかも程度でした。
まだ私がヘラ機能を上手に使えてないのかも。
粘土が高いレジン液は、エンボスヒーターや火傷に気をつけて湯煎で少しだけ温めると混ぜやすくなりました。
今後も他のレジン液を使って、攪拌スティックの検証をしたいと思います。
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