レジンでハンドメイドをしていると、どんなに気を付けていても気泡って入っちゃいませんか。
特に、シリコンモールドに入れた後とか、レジンの型に入れたあとに入っている気泡を取り除くのって、すごく大変ですよね。こんなに大きい気泡が、なぜスティックや爪楊枝でつついても潰れないの~(涙目)
でも、100均のあのアイテムがあればもう大丈夫!
この記事で分かること
・レジンの気泡を簡単に取る方法
・あるとレジンの気泡取りに便利なアイテム
レジンの気泡を入れない工夫
レジンの気泡を取るのが面倒なら、入れなきゃいいのよ!
ってことで、最大限(最小限?)できることをあげてみると・・・
・レジンのボトルから最初に出てくるレジン液には気泡が含まれていることが多いので、最初の部分は別の容器に出してから調色皿やモールドに入れる。
・レジン液のボトルの口を下にして斜め45度に傾けておく。これをすると、気泡が上に上がっているので、比較的気泡が入りにくいです。
私は100均の入れ物を利用して、こんな感じで使ってます。
レジンの気泡を取るためのアイテム
調色皿に入れた状態や、比較的大きな作品の場合は、エンボスヒーターを使ってみてください。
エンボスヒーターを使わずに作品を作っている方もいると思いますが(かつての私)、使い始めたら本当に楽です!
エンボスヒーターに関しての詳細は、こちらの記事にまとめていますのでチェックしてみてください。
でも、どこのご家庭にもエンボスヒーターがあるわけではなく…あ、温風が出るからドライヤーをエンボスヒーターの代用品にするのはおすすめしません。風量が多いので、レジン液が飛び散ったりと大惨事になります。
エンボスヒーターがなくても活躍してくれる、どのご家庭でもあるであろうアイテム
一般的に使われるのが、爪楊枝や調色スティックで気泡を刺して潰す方法
つついて気泡を潰すときは、ゆっくりと潰すのではなく勢いよくブスっと刺すと気泡は比較的簡単に消滅します。
ゆっくりだと、気泡になめられたかのように潰れないです。
調色スティックのとがってる部分を使ってますが、爪楊枝でもOK。
気泡を潰すときには、爪楊枝やスティックの先にレジンがついているとなかなか気泡が潰れないので、ティッシュなどでしっかり拭き取ってください。でも、ティッシュの繊維が入らないように気をつけてくださいね。
調色スティックのヘラの部分をつかって、気泡をすくい取ってしまう方法も有効です。
そして、次に紹介するアイテムが超おススメの100均アイテム!
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100均の調味料入れがレジンの気泡取りに活躍
実は、気泡取りにはお習字なんかで使うスポイトを使うと良いんです。
▲の写真のものは、5本で110円。 多分、文房具屋さんなんかで購入すると1個40円くらいしちゃうかも。
100均をチェックしてみてください。
最近、100均のセリアで見つけたスポイトは、クラフト作業用。
こちらもかなり使いやすいです。10本入りで110円です。
100均のCan Doやセリアでは、レジンの気泡取りと書いて販売してます▼
レジンに特化してる感じです。
シリコンモールドに出しすぎたレジンも微調整で吸い取ってくれそうです。
実際に使ってみたところ、少量であればへらやスプーンなどで減らす方のが効率は良い気がします。
でも、レジンの気泡取りに使った後はしっかりとスポイトの手入れをしないと、十中八九スポイトの中でレジンが固まり使えなくなります。使い捨てと割り切っても良いかも、100均だし。。。
エポキシレジンなら硬化時間がゆっくりなので再利用可能ですが、UVレジンやLEDレジンだとライトに当ててなくても自然光で固まるので、使用時間は限りなく短くなります(経験談)。
で、私がおすすめするのは
お醤油なんかを入れる調味料入れ。
こちらの調味料入れは100均(ダイソー)で購入しました。2種類の容器があります。しかも、20個入りで100円(税抜)。やすい!
爪楊枝を比較のために置きましたが、こんな感じ。
容器の口もこんな感じで、小さめ。だから調度いいんです!
デザイン的には、お魚の容器の方のが可愛いのですが、細長い方のがボディーが柔らかいので、気泡取りには使いやすいです。
100均調味料入れを使ってレジンの気泡を取ろう!
使い方は超簡単。
あえて、大きい気泡をかきまぜて作ってみました。
容器のボディーを少し押して、レジンの気泡が集まっている所に容器の口をぷちゅっと入れます。
容器を押していた手を少しだけ緩めると、写真の赤矢印部分のように気泡が容器の中に吸い込まれます。
吸い込みは微調節が必要です。たくさん吸い込みすぎると、レジンも無駄になってしまうので、調整してください。
1回取っただけで、これくらい違います。爪楊枝などで、気泡を1か所に集めてから吸い取ると良いかもしれません。
実は、100均でクラフト用の注入器というのもあります。
UVレジンにも使えると書いてあります。
なかなか良い仕事をしてくれたのですが、先が細いので手入れをしたつもりでも、残っていたレジンが固まり使えなくなりました。
…が、こんな100均のグッズがあるということもお伝えします。こちらはCan★Doで購入。
レジンの気泡を取るだけでなく、レジンのデザインとしてあえて気泡を入れる時にも使えます。
綿棒でレジンの気泡取り
だいたい常備してあるであろう綿棒、こちらもレジンの気泡取りでは重宝します。
綿棒で気泡をツンツンするだけです。
レジンの着色でレジン液と着色剤を混ぜた直後は、気泡はレジン液の表面ではなく液中に入っていることがあります。
その時は、気泡が表面まで上がってくるまで待ってから綿棒ツンツンしてください。
綿棒の毛羽がレジン液の中に入らないように、注意してくださいね。
レジンの気泡取りまとめ
私の場合、レジンで作品を作る時は、これでもか!ってエンボスヒーターで気泡を取るようにしてるんですが、スターチスやミニバラ、カスミソウなんかをレジンの中に封入すると、どうしても気泡が発生しちゃうんで、また気泡と格闘をしてました。
モールドや型枠にレジンを入れた後で、気泡を取るのは結構大変だったのですが(たとえ気泡が大きくても)、100均の便利アイテムを使うようになってから、作業効率がかなりアップしました。
気泡取りにお困りの方は、100均に走ってみてくださいww
仕上がりが違いますよ~。
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