購入したレジンの本を見ながら作品を作ってたのですが、宝石の雫のピュアホワイトを使用とあり、ホワイトは知ってるけどピュアホワイトは知らない!
ってことで、早速大人買いした桃つゆみ。ホワイトとピュアホワイトの違いを検証してみました。
・宝石の雫のホワイトとピュアホワイトの違い
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レジン着色剤のピュアホワイトって?
レジン液「星の雫」で有名なPADICOの着色剤「宝石の雫」。
この宝石の雫にクリアカラーセレクションが発売されました。オーシャンバージョンとフラワーバージョン。
ピュアホワイトは、フラワーバージョンに入ってます。
ピュアホワイトを試したかったのですが、夏に向けた作品作りもしたかったので、どどーんとオーシャンとフラワーのどちらも購入(現在は廃盤になっています)。
通常の宝石の雫よりも小さめで、お値段も若干お手頃になってます(セット売りだけど)。
ボトルを見るだけだと、色の違いがよく分かりませんね。
宝石の雫のホワイトとピュアホワイトを比較
調色皿に、同量のレジン液・星の雫を入れて一滴ずつたらしてみました。
ホワイトは、1滴たらすとさくっと広がりレジン液との馴染みが速いのですが、ピュアホワイトはあまりレジン液の中で広がらず。
ちなみに、ホワイトはレジン液との混ざりが難しいという口コミがよくありまして、公式ホームページのPADICOでも白に関しては動画を配信しております。
動画の中にもありますが、白は2~3分混ぜましょうとのこと。
しっかりと混ぜ合わせたものがこちら
ピュアホワイトは乳白色っぽい感じです。
どちらもしっかりと混ぜ合わせて、エンボスヒーターで気泡を取ってますが、ホワイトは気泡抜けが良いのですがピュアホワイトは気泡がなかなか抜けず…
モールドに入れてレジンを硬化したものがこちら。
ホワイトの方のが、白がはっきりしています。ピュアホワイトは、むしろホワイトの方じゃないのか?などと一人で突っ込んでましたが…
斜めから見た感じはこれです。
どちらも下の文字が透けません。
ピュアホワイトは、入れる量を少なくすればクリアってくらいだから、透けるとは思います。
ホワイトは、しっかり着色するのでクリアを求めた作品にはちょっと向かないかも。
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ピュアホワイトを使った作品は?
レジンの本は定期的に購入して情報を刷新していってるのですが、こちらの本が私のツボにはまりまして。
ちょっと横道にそれますが、こちらの本の姉妹品もなかなか使えます。
で、話を戻しますと、情景アクセサリーの中で海塗り作品がきれいだったので、レシピを見てたら着色剤が「宝石の雫」のピュアホワイトとあったわけです。
こちらの本は作り方がしっかり書かれてますが、それだけでなくレジンの量に対して着色剤の量もしっかりかかれてるので、その通りに調合して作れば写真のような作品ができる!という仕組み。
っていても、本の写真のような作品ができるかどうかは微妙ですが。。。
実際に、ホワイトとピュアホワイトを比較してみましたが、ホワイトほどしっかりと発色しないけど、白って部分はそれなりに主張するので、海塗りにはちょうど良いかもしれません!
ピュアホワイトを使って、海塗り作ってみました。作品が小さいので波の模様が少ないのですが…
▲レジン液(星の雫)1gに対して、ピュアホワイトを1滴たらしましたが、薄いゆらぎ。本当はもう少ししっかり出てるのですが、写真テクの関係でこんな感じに映ってます。
もう少ししっかり色を出したい場合は、着色剤を追加すると良いと思います。
でも、宝石の雫・クリアのオーシャン着色剤をを使ってこんな作品を作りました。
写真はパーツの状態ですが、ネックレスにしました。
レジンで波間・波模様を作る方法は、こちらの記事にまとめてますので、気になる方は是非参考にしてください。
夏にぴったりのレジンアクセサリーで、初心者の方でも作りやすい作品だと思います。
ただ、ちょっとレジン液を多めに使います。。。
レジン着色剤ホワイトとピュアホワイトのまとめ
ピュアホワイトの検証をしましたが、実際に他の色を使ってみて、思いのほか使えることが判明。
エポキシレジンにも挑戦してますが、宝石の雫はUVレジン、LEDレジン、エポキシレジンにも使えて発色も良いので、おすすめかも。
宝石の雫のホワイトとピュアホワイトがどう違うのか、ググっても出てこなかったので自分で検証してみました。なんとなく自己満足の内容になってしまいましたが、気になる方は海塗り含め、色々と挑戦してみてください。
パジコの白の着色剤には、パールホワイトや偏光パールなどもあります。他の色と混ぜて使ったりすることで、唯一無二の色になる(と思うww)ので楽しみながら調色してください。
レジンの着色方法や着色剤の代用品については、こちらの記事にまとめてます。良かったら読んでいってくださいませ。
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