レジンの小さなパーツを磨くとき、ヤスリや電動ルーターを使いますよね。
磨いている途中で、パーツをポーンと飛ばしちゃう…いや飛んでいってしまうってことありませんか?
ちなみにガンプラ職人さんもパーツをよく飛ばしちゃうんですというコラムを読んだことがあったので、小さいパーツの仕上げ磨きは皆さん苦労しているのではなかろうかと思ったのです。
また、女性の方で爪を伸ばしているとヤスリで爪めを傷つけてしまうこともありますよね。
・レジンパーツを磨くときにあると助かるアイテム
・小さなレジンパーツを電動ルーターで磨くなら使いたい100均パーツ
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レジンのパーツをやすりで磨くなら
100均でも購入できるヤスリは結構使えます。
表面に突起したレジンはニッパーで注意しながら落として、その後でヤスリをかけます。
ヤスリは数字が小さいほど粗くなっていきます。粗いヤスリから細かいヤスリで削っていくのが確実ですが、私の場合は大きい気泡はニッパーで少しずつ切り落としてしまいます。一気にいくと失敗した時の傷が痛いので、少しずつ少しずつですよ。
次に、表面をより平らにするためにヤスリで削っていきます。
削りすぎないように少しずつ様子を見ながら削ってください。
こんな感じの手順で、もう少し滑らかに表面を削りたければ番号の大きいヤスリで削って仕上げていきます。
最後に、トップコートなどを塗るときれいに仕上がります。
扱いやすい大きさのレジンの磨き方はこちらの記事にまとめてますので、良かったら参考にしてみてください。
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小さいレジンパーツを磨くのに必須のアイテムは?
小さいパーツ、手でホールドするのが厳しい場合ですね。
写真で拡大していますが、どちらのパーツも直径20㎜以下の小さなパーツになります。
裏がデコボコしているので、こちらを磨いて仕上げにかかります。
ネイル用のヤスリを使って、削ったりするのが一番簡単な方法です。
が、個数が多いと指先が疲れたり、勢いでパーツを飛ばしてしまったりということも。
そんな時に、私は秘密兵器…ってほどでもないですが、文明の利器を使います。
チャラララ!プロクソンのペンサンダー(ドラえもん風に)
電動ルーターは他にも持っているのですが、こちらのプロクソンの電動ルーターは回転ではなく横動きなんですよ。で、プラモデラーの方たちも磨き用で愛用されている方が多いので、レジンクラフターの私も使ってみたところ、なかなかいい!すごく良い!かも。。。
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先端の種類が多いので、パーツの大きさや形に合わせて使い分けができます。
さて、ここから先で活躍するのはこちらのアイテム!
100均で購入できる耐震マット。この吸着力が半端ないんですよ。
レジンパーツの一部、既に削れてますがwwそこは置いておいて。。。
耐震マットは全部のセロハンを剝いてしまわずに、レジンパーツが乗せられる部分だけセロハンを取ります。
ペンサンダーで小さなパーツを磨く時、この耐震マットを使えばパーツを飛ばさなくてすみます。
他のレジンパーツもペンサンダーを使って磨いたところ、ノンストレス!
途中経過ですが、この角度からもしっかりみがけているのがわかります。
今回は四角を使いました。ペンサンダーのヤスリ部分は追加購入できますが、自分が好きな番号のヤスリをパーツの大きさにカットして、強力両面シートで貼り付ければオリジナルのヤスリも作れるんです。
レジンパーツを削った後は、もちろん粉末になったレジンが散ります。そして、粉末がついた耐震マットの吸着力はほとんどなくなってしまうのですが、
水で洗い落とせば吸着力は復活します!なので、100均とはいえ、何度でも繰り返し使えてエコなんですよ。
今回紹介したプロクソンのペンサンダー。これから電動ヤスリの購入を検討している方は、良かったら参考にしてみてください。
小さいレジンパーツの磨き仕上げまとめ
今回は、小さいパーツを扱う方やレジンアクセサリーをたくさん作る方で、仕上げの磨きを少しでも楽にしたい方用に記事をまとめてみました。
ちょっとレジンのパーツを磨く程度なら耐水ヤスリでも十分キレイに磨けます。You Tubeでも、ペンサンダーを使った磨き方が見れるので、そちらも参考にしてみてくださいね。
ちなみに、レジンの粉末がついてしまったヤスリを秒でキレイにするならメラミンスポンジを使ってみてください。
汚れたヤスリ部分にメラミンスポンジをこすると、あっという間に汚れが取れて研磨力が復活します!
メラミンスポンジも100均で買えます。
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