2019年12月、楽しみにしていた 横浜ビーズアートショーに行ってきました。
最終日の土曜日に行ったのですが、思いのほかスペースに余裕がありました。初日、2日目に行かれる人が多かったのかも。
今回は数あるブースの中でも目が留まり、どうしてもブログで紹介したいと思ったパキスタン女性が作る紙ビーズについてです。
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「夢をかなえる」Paper Miraclesのペーパービーズ
不要になった新聞やカレンダーの紙がカラフルなペーパービーズに生まれ変わるんです。
写真右のペーパービーズは、パキスタンの新聞を細かく割きそれを何重にも巻いてニス(のり?)で固められています。
左のクリスマスチャームは、真ん中のビーズがカレンダーの紙でできてるんですよ。
既に商品になっているものもあります。
アジアンテイストで、季節を問わず洋服に合いそうなネックレス。
クロスビーズは、同じような柄にするのにどうやって作るのかなぁと思いながら見てました。
アクリルビーズやチェコビーズも味があって素敵なのですが、ペーパービーズというのも温かみがあるんです。
触った時の感じが、ちょっと違うんですよね。
ペーパービーズの製作者は?
パキスタン女性が1つ1つ手作業で作っているんです。
私事ですが、バックパッカーでインド・ネパールを3週間弱旅したことがありまして、その時にまだまだ女性が経済的・社会的に弱い立場にあるなぁって痛感しました。
パキスタンでも女性の立場は同様で、過酷な農作業で得たわずかな収入で家族の生活を支えている女性も多くいるそうです。
2005年のパキスタン大地震で被災し、体に障害を背負ってしまった女性や、精神的に辛い思いをされている女性が、自信を取り戻し社会復帰できるようにと彼女たちの活躍の場としてペーパービーズの製作活動を始めたのが「ペーパーミラクルズ」なんです。
不要になった紙を再利用するのはエコですね。そして女性支援になるのは素敵な活動でもありますね。
👆 公式ホームページでは、更に詳しい情報を得られます。
横浜だけでなく、神戸のビーズアートショーでもブース出店されているので、もしイベントに参加される方でご興味のある方は、お立ち寄りくださいませ。
2020年のビーズアートショーでも出店されると思います。
ペーパーレジン講習会参加
今回は買い物少な目、講習多めのヨコハマビーズアートショー参加(見る側・買う側)でした。
レジンを使った作品ですが、この作品も紙でできてます。
ドライフラワーをレジンで固めてアクセサリーパーツにしたことはありますが、1枚の紙から花の作品を作るのは感動でした。
「フラージュ」と言うそうです。
製作時間は30分から40分程。一緒に参加した友人は、バラを製作。工程数が多かったので私の作品よりもちょっと時間かかってました。
バラの作品、写真撮らせてもらい忘れた~(;´∀`)💦
別の機会に紹介できれば是非。
ちなみに、こちらがドライフラワーを使ってレジンで固めたパーツです。
バタバタとした2019年後半でしたが、欲しかったニッパー(ちょっと…いやかなり高かったの)を購入しちゃったのでハンドメイドを楽しもうと思います。
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