UVレジンで素敵なオリジナル箸置きを作りたいと思われている方必見ですよ。
口に入れるお箸をレジンで作っても大丈夫?と心配される方もいますよね。
今回は、それらの不安を払拭してオリジナルのレジン箸置きを作る方法をご紹介します。
この記事でわかること
・UVレジンで箸置きを作るときの注意点
・UVレジンで箸置き作る方法
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UVレジンで作った箸置きを使用する際の注意点
正直、UVレジンを使用するので安全性を考慮する必要があります。
市販のUVレジンには食品との直接接触が推奨されていないものが多く、箸置きのような直接口に触れないアイテムであっても、食べ物に触れることが想定される場合は注意が必要です。
もしUVレジンで箸置きを作りたい場合、安全に使用するために次のポイントをおさえてください。
1. 食品安全性のあるレジンを選ぶ
食品に触れても安全な「フードセーフ」や「食品用」などと表示されているレジンを使用すると、より安心です。
2. 十分に硬化させる
UVレジンは完全に硬化させることで有害物質の放出を抑えられます。指定時間よりも長めに紫外線照射を行い、完全に硬化させましょう。
3. 箸置きの保管を気を付ける
また、使用中に傷やひび割れが入ると安全性が低下するため、適切なケアが必要です。
食洗器を使用したりせず、手洗いでやさしく洗ってください。
では、UVレジンを使っても安全に使用できる箸置きの作り方をご紹介します。
箸置きの作り方
UVレジン(UV-LEDレジン)
封入物(ドライフラワー、ラメやメタルチップなど)
UVライト
透明なアクリル箸置き
今回使用する透明なアクリル箸置きはこちらです。
裏面にレジン液を充填し、封入物をお好きなデザインで配置できます。
作り始める前にどのようなデザインにしたいのか、封入するドライフラワーの位置などを紙に描いておくとより作りやすいです。
1. 封入素材の配置
アクリル箸置きの上に少量のレジン液を充填し、封入素材を配置します。
デザインが決まったら、UVライトで硬化します。
2. UVライトでレジンを硬化
1回目の硬化を確認したら、さらにレジン液を充填して封入素材を配置。
着色レジン液を使用しても、個性的な箸置きが作れますよ。
3. 仕上げ
必要に応じてもう一層レジンを重ね、さらに硬化させて裏面を滑らかにして完成です。
こちらの箸置きは、メタルチップを最初に配置して、少し気泡を入れたレジン液を使って硬化させました。
着色レジンを2層目にいれてます。
横から見ると、このような仕上がりになります。
お好きなメタルチップやドライフラワーを使うと、このようなオリジナル箸置きも作れますよ。
お好きな色のレジンで作るシンプルな箸置きも素敵ですよ。
アクリルの箸置きは、そら豆型の他にもサークル型があります。
使いやすさや、デザインを考慮して扱いやすいタイプを選んでみてください。
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エポキシレジンで作る箸置き
エポキシレジンは、二液硬化型の合成樹脂で、主剤(エポキシ樹脂)と硬化剤を混ぜ合わせることで化学反応が起こり硬化する素材です。UVライトを使わずに時間をかけて自然に硬化させていくレジン液です。
エポキシレジンの中には、食品衛生法適合のものがあります。
私が使用している「KiRaRa」レジン液は食品衛生法適合で食器が作れます。
こちらのレジン液を使用して作る箸置きの作り方を紹介します。
KiRaRaのエポキシレジン液は、リトルハンズさんで購入できます。
300gの小さいサイズもあるので、使用用途に合わせてご準備ください。
使い方は、A液とB液を2:1の割合で混ぜます。例えばA液100gであればB液を50gです。計測をしっかりしないと硬化不良になってしまうので注意して下さい。
A液とB液を混ぜたら、気泡がたたないようにゆっくりと3分以上混ぜます。
A液とB液を混ぜて3分程ゆっくりと混ぜた直後でも、この程度の気泡なのですが…
エンボスヒーターを使って、表面の気泡を少しずつ飛ばしていくと、かなり気泡がなくなります。
エンボスヒーターはレジンでたくさん作品を作りたい!という方には、是非使ってもらいたいアイテム。
エポキシレジンだけでなく、UVライト・LEDライトで硬化させるタイプの気泡もしっかりと飛ばしてくれますよ。エンボスヒーターについては、こちら👇の記事にまとめてます。
私はエポキシレジン液KiRaRaのリピーターですが、下準備としてA液を温めて、サラサラにしておくとB液としっかり混ざってより透明感のある作品を作ることができます。
エンボスヒーターがない方は、火傷に注意してA液を湯煎してレジン液をサラサラな状態にしてみてください。
箸置きの作り方
エポキシレジンの準備ができたら、型に流していきます。レジン液を扱う際は、ゴム手袋や使い捨て手袋を使用してください。
・お好きなモールド
・装飾用のラメやシェルなど
・調色皿(100均で購入可能)
・爪楊枝やスポイト(100均で購入可能)
・手袋(100均で購入可能)
・水平器(100均で購入可能)
・空箱
使用する型はこちら。楽天のDeco Factoryさんで購入しました。
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全て立体の犬になります。注意したいのは
丸をつけた部分、犬の耳としっぽ。
特に犬の耳は注意が必要です。爪楊枝やクラフト用のスポイトを使って、ゆっくりレジンを充填してください。
どちらも100均で購入できます。
また、直接ビーカーからモールドにレジン液を流し込むとこぼれてしまう可能性が高くなるので、▼画像のようなシリコン製の調色皿にレジンを入れるとゆっくりレジンを注ぐことができます。
このシリコン皿は100均でも購入できる人気アイテム。
モールドにレジンを流し込み、装飾用のラメやシェルパーツを入れます。
水平なのを確認したら、空き箱の中に入れて24時間から72時間ほど待ち硬化したら完成!
気温が低い冬は、72時間ほど様子をみると良いです。
ホットカーペットの上に置くなど工夫をすると、硬化が早くすすみます。
ちなみに、私が愛用している六花亭の十勝日誌は箱が大きくて蓋もパカパカしたタイプ。
中の様子が簡単に見れて、ほこりも予防してくれます。
硬化中のレジン作品を入れておくのに調度よいんです。お菓子も美味しかった🤤
さて、できあがった箸置きがこちら!
寝そべりフレブル箸置き。このゆるい感じがたまりません。透明な作品でも可愛いのですが、色付きにしたい場合はモールドの8.5割くらいにレジンを流し込みレジンを硬化します。
レジンの硬化が確認できたら、エポキシレジン液に着色剤の黒を混ぜてモールドに流し込み更に時間を置いて硬化したら完成。
着色剤については、こちらの記事にまとめてあるので参考にしてください。
36時間放置で完全硬化しましたが、室温によって硬化時間が異なるので、室温が低い秋・冬の時期は少し長めに時間を置くようにしてください。
クジラ以外は、全てモールドから取り出すのが簡単。
使用したモールドは、こちらになります。
可愛いだけでなくお値段お安め(セットで購入するとさらにお得)なので使いやすいですよ。
私は複数持ちしてます。
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こんな可愛らしい箸置きなら、毎日のご飯も楽しくなると思いますよ。
平たい動物モールドを使ったり、クジラモールドを使っても可愛らしい箸置きが作れると思います。
【シリコン型・モールド】ぷっくり立体クジラS[ねんど型 粘土 モールド クジラ 海 マリン 動物 くじら ホエール]
クジラのモールドは硬化したレジンを取り出すのが少し大変なので、レジンクリーナーなどを使ってみてください。
ネコちゃんの箸置きも素敵なモールドがあれば作れると思います。材料を揃えてしまえば、後は簡単に作れるので是非作ってみてくださいね。
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