可愛い押しフルーツをレジンでコーティングしてアクセサリーを作る方法を紹介します。
紹介するのは、キウイのバッグチャームとオレンジのイヤリングです。
押しフルーツ(ドライフルーツ)の選び方も併せて紹介してますので、購入する際に参考にして頂ければと思います。
この記事で分かること
・押しフルーツ(ドライフルーツ)のレジンコーティング方法
・押しフルーツ(ドライフルーツ)を選ぶ時の注意点
・アクセサリーの加工方法
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押しフルーツをレジンでコーティングする方法
今回はキウイとオレンジを使ってコーティングしていきます。
押しフルーツをマスキングテープで固定してから、レジンをコーティングすると効率よく作業できます。
透明のプラスチックシート(土台になるもの)にマスキングテープを使ってコーティングする押しフルーツを固定します。
↑の画像は、キウイをマステで固定した状態です。
押しフルーツに直接レジンをのせて、調色スティックや筆で広げていきます。
初めて挑戦する方は、カップの中にレジンを出してから筆などで広げる方のが失敗が少ないです。
全体にレジンが塗れたのを確認したら、UV/LEDライトで硬化します。
硬化中に注意したいのが、キウイのように薄くて面積が広いフルーツはレジンが硬化する時に、くるっと丸まってしまうことがあります。表面が少し硬化したら、キウイを爪楊枝の先で押さえると丸まりを防げます。
表面のコーティングをクリアーのレジンで2回ほどしたら、キウイの裏面も同じくコーティングします。
押しフルーツの色が少しくすんでいたり、もう少しきれいな色にしたい時は、レジンに着色剤を入れると仕上がりがきれいです。
キウイの黄色を引き出したいので、宝石の雫のレモンイエローを1滴たらしたレジン液で3回目のコーティング。
裏面も同じようにコーティングします。
キウイと同じ要領で、オレンジもレジンでコーティングします。
出来上がったものがこちら↑
ドライの時よりも、しっかりと色が出てます。
押しフルーツ(ドライフルーツ)を選ぶ注意点
押しフルーツは、できるだけ色がきれいなものを選ぶのが良いです。
色合いとか形は目で見て分かるのですが、アクセサリーに加工するなら厚みがあるものの方が作りやすいです。
レジンの封入物として使うのであれば、厚みはそれほどなくても良いのですが、アクセサリーに加工するとなると強度も必要です。
ネットショップなどで購入して、押しフルーツに厚みがない時はコーティングの回数を増やして強度を増してください。
押しフルーツは、フリマアプリのメルカリ・ラクマ、ハンドメイドアプリのminneやCreemaなどで購入できます。私は、メルカリで購入しました。
お得に入手するなら、ふるさと納税という方法もあります。
徳島県小松市の返礼品 です。
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オレンジでイヤリング(ピアス)を作る方法
レジンで表面をコーティングしたオレンジをイヤリングに加工していきます。パーツ金具を変えればピアスにも変更できます。
オレンジにチョコレートコーティングをしていくための、着色レジンを作ります。
濃いめのチョコレート色を出したいので、使用する着色剤は黄、茶、赤、白。
適量のレジンを調色皿(カップ)に入れたら、茶5滴、黄2滴、赤1滴、白1滴を入れて混ぜます。
オレンジをマスキングテープで固定して、チョコレートを塗っていきます。
ちょっと濃いめのチョコレート色に見えますが、実は1回塗っただけだと色が薄いのです。
↑画像は1度塗った状態
これぐらいの濃さになるのに、表裏5回ずつ塗ってます。
厚みもそれなりに出てるので、チョコレートでコーティングした雰囲気もあると思いませんか?
もしチョコレートをマットな感じにしたいのであれば、オレンジの部分をマステで覆って、チョコの部分をマットコーティングします。
↓のマットコーティングは、セリアのネイルコーナーで購入しました。
UV/LEDライトで硬化させるとマットな感じになります。
画像だと違いが分からない…
マットコーティングについては記事にまとめてますので、良かったらこちらもお立ち寄りください。
ツルツル感のあるチョコレートには、スワロフスキーを装飾してみました。
個人的にはマットな感じも好きなのですが、押しフルーツのツヤツヤ感を出したイヤリングにすることに途中変更。もう片方もコーティングして別色のスワロフスキーで装飾。
ここでレジンの加工は終了。
オレンジにピンバイスで穴をあけます。ピンバイスは100均でも購入できます。
使用した材料は、イヤリング金具(ピアスの方はピアス金具)、丸カン大2個、丸カン小2個、パールパーツ2個
丸カンを開閉するためのヤットコ
大きい丸カンにオレンジとパールパーツを入れて留めます。
イヤリング金具と先ほど作ったオレンジのパーツを小さな丸カンでつなげるだけです。
レジンの穴あけやピンバイスについては記事にまとめています。
こちらが押しフルーツイヤリングの完成品。
耳元につけたらビタミンカラーで目立ちますよん!
空に透かしてみたらきれいに撮れるかと思ったけど…
スワロフスキーのキラキラが陰になってしまったのよね(≧▽≦)
ヤットコで丸カンを開閉する方法は、こちらの記事にまとめています。
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押しフルーツ(ドライフルーツ)のバッグチャームの作り方
コーティングしたキウイに少しだけラメをいれて装飾します。
調色皿(カップ)にラメとレジン液を適量入れます。
半分だけ装飾したら、UV/LEDライトで硬化します。
装飾した部分が凸っとしているので、平らにする感じでその上から透明のレジン液を塗って硬化します。
出来上がったものがこちら。ほんの少しキラッとする感じ。
ピンバイスで穴をあけます。
準備した材料は、バッグチャーム1個、チェコビーズの雫1個、丸カン大1個、丸カン小2個、レジンで作ったパーツ2個
丸カンを開閉するためのヤットコ
画像にあるスライスフルーツのパーツは初心者の方でも簡単に作れます。
作り方を紹介した記事があるので、そちらを参考にしてください。
今回作ったパーツには、スライスフルーツの後ろにホログラムを隠しアイテムで入れてます。
大きい丸カンでキウイとチェコビーズとバッグチャームをつなげます。
小さい丸カンでスライスフルーツのパーツとバッグチャームをつなげます。
完成品がこちら。
実際にトートバッグにつけてみるとこんな感じ。
光りの角度で、ツヤツヤ感がマシマシになりますよん。
押しフルーツのレジンアクセサリーまとめ
押しフルーツ(ドライフルーツ)のレジンアクセサリーは、それほど難しくはありませんが手間がかかります。
何度もレジンでコーティングをしたり、フルーツに合ったパーツを選んだりしますが、完成した時は感動ですし、実際につけてみると想像以上のツヤツヤ感がでます。
薄くスライスされた押しフルーツは、レジンの硬化の時の丸まりや強度を増すためのコーティングに注意してください。
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