ハンドメイドでレジンを楽しむとき、色々な味変ならぬレジン変を楽しみたいですよね。すべてのアイテムを購入するのも大変なので、100均でお手軽に買えるアイテムを使ってレジンアクセサリーを楽しみましょう。
今回紹介するのはレジンのマットコーティングですよ。
・レジンをマットコーティングするって?
・レジンをマットコーティングする前と後の変化
・レジンをマットコーティングするアイテム
・レジンを使ったヘアクリップの作り方
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レジンをマットコーティングするって?
簡単にいってしまうと、艶消しです。
レジンの良い所って、ツヤツヤな質感でガラスっぽいけど軽くて割れにくいところ。
そのツヤツヤ感をすりガラスみたいにしてしまうのがマットコーティング。
浜辺などにたどり着いたシーグラスは、人気のハンドメイドアイテム。
シーグラスみたいな作品を作ることができたら、作品の幅が広がると思いませんか?
レジンパーツにコート剤を塗ってUVライトで照射すると、マットな質感になります。
レジンの良い所をあえてマットにするメリットってあるんですか?と思う方もいるかと思います。
作品によっては、氷砂糖みたいなマット感を出すとゴージャスになるとか、パーツの中の気泡が目立つ(;´∀`)💦なんて時も、コーティング剤を塗ってマットにすると全然気泡が気にならなくなります。
マットコート剤には何がある?
いろいろなメーカーからレジンのマットコート剤が出ています。
Green Oceanのマットコート剤は、多くのクラフターさんが使ってる印象。
私は、ツヤツヤにするコーティング剤を使っています。
パジコのマットコート剤は、UV-LEDライトを使わずに自然乾燥させるタイプ。
もしコート剤を取りたい時は、無水エタノールを使えばOK
私は、Green Oceanの仕上げコーティング剤や他のアイテムも使ってますし、パジコ製品のヘビーユーザー。新作の「月の雫」も試す愛好者なのです。だから質で選ぶなら、紹介したコーティング剤がおすすめ。
でも、自分でちょっと使ってみたいという方には100均のアイテムがおすすめです!
100均のジェルネイルマットコーティング
何度も書いてますが、100均のネイルコーナーにはレジン作品を作るのに使えるアイテムがたくさんあります。
100均の中でも私が好きなのがSeria。そして紹介するのが、こちら
ジェルネイルのトップコートとして使うマットコート。
こんな感じなので、扱いやすいのも良し!そして何よりも110円(税込み)なのもお財布に嬉しい💛
こちらのマットコートは、UV-LEDライトを使うタイプなのでライトをご準備くださいね。
レジンをマットコートする前と後の作品例
早速、その威力を見てもらいましょう。
無着色のレジンですが、これをコーティングすると…
こんな感じになっちゃうんです。
ちなみにですが、コート剤を塗っている時はこんな感じ。ほんのり薄い白に着色したレジン液を塗ってる感じなのでツルツルしてますが、UVライトを照射するとみるみるマットになります。
基本形の透明レジンでのBeforeとAfterでしたが、ここからは着色したものをコーティングするとどうなるかを紹介します。
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着色レジンをマットコーティングする前と後
以前から、サンプルレジンをいくつか作って持っていたのでそちらを使用。
ラメやシェルパーツを入れたものなどなど、これをコーティングすると
確かにマットになってます。
もう少し拡大すると…
左がラメの入ったもの。左から2番目のレジンパーツには、いい感じに気泡が入ってますがマットコーティングすると気泡が全く目立ちません!
左の2つはシェルパーツを入れたパーツ。マットに仕上げても中のシェルの存在感はあります。
このマットな感じを活かしてレジンパーツを作りヘアクリップの飾りにしていきますね。
他にも変わり種として
クリアレジンの中にレインボービーズを詰め込んだものです。これをマットコーティングしてしまうと
あまり意味がないです。。。こんな失敗を重ねて経験値を増やしていくのもありです…が、一応マットコーティングしてもこんな感じになることもありますのでww
マットコート剤は、メタルパーツにも使えます。
コート剤を塗ると
前半分がコート剤を塗った部分です。
マットなヘアクリップとシュガーパウダーを使ったヘアクリップの作り方も紹介してます。シュガーパウダーはコストが安くレジン変化も楽しめます。
レジンパーツのヘアクリップの作り方
今回使うのはドロップ型のモールド
モールドしっかりしていて使いやすいです。しかも季節を問わず、アクセサリーの種類を問わず(多分)使えるモールドだと(私は)感じてますww
残念ながら、パイナップル飴の型が入ってないんですよ😭
パイナップル飴の型が入っているのは、もう少し小さいSサイズのモールドには入っているのですが、今回使用するサイズにはないので、良かったらモールドを自作してみてください。意外と簡単に作れますよん!
こちらの記事に詳しく作り方をまとめてますので、良かったらお立ち寄りくださいね。
・レジン液
・UVライト
・レジン着色剤
・手芸用接着剤
・マットコート剤
・クリップ
レジン液をお好きな色に着色して、ドロップ型モールドに入れて硬化します。
私はこの4色と型をチョイス。これだけでも十分にかわいいのですが、これをマットに仕上げていきます。
モールドにコート剤を塗って、塗り終わったら硬化したレジンドロップを戻して再度UVライトで硬化してくださいね。
マットに仕上げると…こんな感じ。
比較しやすいように、もう一度写真アップしました。
このパーツをヘアクリップに装飾していきます。
使用するのは、100均で購入したヘアクリップ。写真のものはSeriaですが、DAISOなどでも購入できます。
先ほど作ったレジンを手芸用の接着剤で留めていきます。レジンで留めても良いのですが、UVライトが届かない所はレジンが硬化しないので、接着力を考えると手芸用の接着剤を使用した方が良いかと思います。
100均でも買える2液を混ぜるタイプは強力です。
ドロップの間にスワロを貼り付けるキラキラ大好きな桃つです(;´∀`)
そして出来上がり!
マットにコーティングするところだけ気を付ければ、あとは工作っぽい感じで初心者さんでも簡単に作れますよ!
是非、お好きなものをお好きなようにコーティングして作ってみてください。
レジンのマットコートまとめ
マットコート剤、一本あるとレジン作品を楽しめます。
レジンだけでなく、メタルもマットに仕上げることができます。メタルに使用して、時間が経つと剥げてしまうことがあるようなので、そこは注意してくださいね。
100均のネイルコーナーをよくチェックするのですが、マットコート剤はSeriaしか見たことがないです。お近くにSeriaがある方や艶消しレジンを作ってみたい方は、チェキラ!
ちなみに、目の細かいヤスリ(1500番から2000番ぐらい)で表面をこすってもマットな感じを出すことができます。
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