ピンバイスを探している方。今は100均でもピンバイスを買うことができます。
どのピンバイスがいいの?と悩まれている方は、この記事を参考にして頂ければと思います。
ピンバイスを使わないレジンの穴あけ方法も紹介してます。
・100均のピンバイスの性能は?
・電動ピンバイスは必要か?
・極細ピンバイスの活用法
100均のピンバイスのコスパは?
最近では、ほとんどの100均でピンバイスを購入できるようになりました。
以前、私がピンバイスを探していた頃は、まだ100均で売られているところもちらほらで入手が困難でした。
それで、Amazonでお手頃なものを購入したのです。
Amazonで注文した2週間後に、Can★Do(100均)で発見😨 こちらも購入しました。
この100均ピンバイス、発売元が新潟県三条市にある中島桐次郎商店株式会社とあり、Made in Japan!?と思ったのもつかの間、海外製品であることが判明。。。
そんなピンバイスの使い心地や性能を実際に使ってみましたので、個人的感想ですがお伝えします。
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ピンバイスって何?
ピンバイスって?と思う方もいるかと思いますが、簡単に言ってしまうとハンドドリルです。
薄いプラスチックに穴をあけたり、レジン作品に穴をあけたりすることができます。
貝殻に穴をあけたりもできるんですね。更に、硬化したレジンの気泡を修正するのにも使えるんですよ!
模型を作られるクラフターには、必須道具のようです。
既に、Amazonで購入した1000円以上もするピンバイスを持っているのにも関わらず、ず~っと探し続けていたこと、購入したピンバイスがイマイチだったこと、2本でサイズも選べて税込み110円という安さに惹かれたことで、迷いなく100均ピンバイスを即購入。
100均のピンバイスの使い心地は?
最初に結論から言ってしまうと、「なかなか使える子でした」
ようやく、ダイソーやセリアなどでもピンバイスが棚に並ぶようになりました。
このピンバイス、写真右の頭部分がちゃんとクルクル回るので、穴あけが楽です。
ピンの太さは明記されていないので、手持ちのピンバイスと比べてみました。
大体の目安ですが、左の細い方が1.0㎜で右の太い方が1.8㎜くらいではなかろうかと思います。
レジン作品にヒートンをつけるなら、1.0㎜でも1.8㎜でも問題ない感じです。
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実際にレジンにヒートンをつけてみた
100均ピンバイスを迎える前に、Amazonで購入したピンバイスを実際に使ってみた様子をお伝えしましたが、比較したかったので、以前の記事に手を加えて再度登場。
レジン液で固めたバラのつぼみをピアスにするときにもピンバイス活躍しました。こちらの記事も参考にしてみてください。
Amazonで購入したピンバイス
100均のピンバイス
0.7㎜の9ピンとヒートンをつけていきます。
スクリューのついたヒートンなら、100均の太いピンバイスで穴あけしても大丈夫。
ヒートンの太さをチェックして、使用するピンバイスのサイズを調節してください。
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9ピンをヒートン代わりにしてみた
細いピンバイスで穴あけしました。0.7㎜の9ピンを使用するので、こちらはレジン液で固める必要があります。
深く穴をあける必要がないので、1分程クルクルとピンバイスを回して穴あけ。
短くカットした9ピンにレジン液をつけます。
ピンセットを使うと楽ですよ。
穴をあけたところに、9ピンを入れてピンセットで固定しながら硬化させます。
今回は、約1.0㎜のピンバイスで穴あけして、0.7㎜の9ピンをつかっているので、1度硬化させたら、爪楊枝で少量のレジン液を目立たないように充填して再度硬化させます。
こんな感じになりました。
9ピンの長さを2-3㎜にカットであれば、写真のようになりますし、もう少し強度を持たせたい時には4㎜-4.5㎜くらい残して9ピンをカットすると良いです。
球体モールドについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
電動のピンバイスってどうなの?
ヒートンの取り付けやちょっとした穴あけなら、100均の手動のピンバイスでも十分いけます。
しか~し、厚みのあるものに穴をあけるなら電動のピンバイスがおススメ。
レジンアクセサリーや作品を作っていると、表面についたバリやつや出しが必須になってくることがあります。そんな時に、私は電動ルーターを活用しています。
この電動ルーターに穴あけドリル用のアタッチメントをつけると、ラクラク穴あけ完了!電動ルーターについては、レジンの気泡・バリ・傷の修正法の中に書いてますので、良かったらご覧下さい。
ぐりぐりの穴あけに疲れを感じたら、電動という選択肢もありですよ~
極細ピンバイスの活用法
レジンで小さいパーツを作り、Tピンや9ピンを付けたい時もあります。
1.0㎜や1.5㎜のピンバイスだとレジンパーツがボロボロになってしまうこともあるんです。そんな時にお役立ちなのが極細ピンバイス!
プラモデルコーナーで見つけた逸品。ネットで検索してもなかなか良さそうなものが見つけられずに、店舗で実際に見て購入しました。
この極細(精密)ピンバイス、使用時と収納時に付属のキャップを利用できるのがいいんです!
ピンバイスにプラスティックのキャップを付ければ、これで使いやすくなるんです。収納はピンバイスをカバーします。0.5㎜のものもありましたが、0.6㎜のTピンや9ピンを使うことが多いので0.6㎜を選択。
使い心地は上場。
かなり大きく拡大した写真ですが、矢印先の穴の径は0.6㎜
実際に0.6㎜のTピンを差し込んでみるとピッタリ!
別の角度から見るとこんな感じ。
小さなレジンパーツは、ピンバイスを入れる時には入れる場所に注意が必要なのですが、極細ピンバイスだと場所の選択肢が広がります。
お値段もお手頃ですし、1つ持っていると何かと心強いですよ。
ピンバイスを使わないレジンの穴あけ方法
パジコで販売しているホールメイカーのモールドという使えるアイテムもありますので、こちらもチェックしてみる価値あると思います。
再利用できるのも良いですし、ビーズを作るだけでなくシリコンスティックを入れる長さを調節すればいろいろな用途に使えそうです。
ピンバイスのまとめ
ハンドメイドの工具で、頻繁に使うものは手に馴染むものを選ぶと良いかと思いますが、コストをかけずに代用できるものがあればそちらを使ってみてください。
100均でも、思いがけないパフォーマンスの良い工具と出会えることがあります。小さな店舗の100均よりは、大きい方のが種類が豊富ですが、ついつい無駄に買い物をしてしまうリスクもありますが(;´∀`)
レジンの穴あけ作業が多い方は電動をおすすめしますが、100均のピンバイスも使えると思えます。
おまけ
愛犬コモモのテヘペロ写真。っていうか、ご飯食べ終わって口ぺろぺろしてるだけなんですけどね。
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コメント
凄い!自分でできてしまうんですね。器用ですね。(*^-^*)
コモモちゃんが可愛すぎる(^^♪
最近の100均クオリティーに、いつも驚かされてます。ピンバイスあると、何かとお役立ち&作品の幅が広がります。
そらちゃんの愛らしさに、キュンキュンです💛
ツバメの子供も可愛いですよね。でも今年は巣つくりも子育てもだいぶ遅かったですよね。うちの近所の子は巣立ちました。(*^-^*) ★が付けれなくてすみません。
少しずつ天気軸みたいなものがずれているのか、暑すぎる夏、長い梅雨など、人間も動物も時間軸もずれてしまうのかもですね(;´∀`)
つささんご近所のツバメが無事巣立てて本当に良かったです。
★お気になさらないでくださいね💛