ドライフラワーは手軽なものもあれば、ちょっと高価なものもあります。薔薇のつぼみのドライを使ったピアスを作りたかったので、手軽につぼみを手に入れられないかと思っていたら、ルピシアの「ゆめ」という紅茶に薔薇のつぼみが入っていることを発見!ってことで、レジンでバラのピアス(イヤリング)の作り方を紹介します。
・レジンでバラのつぼみピアスの作り方を紹介
・手軽にバラのつぼみを入手する方法
・10分以内で読めます
紅茶を飲みながらバラのつぼみのピアスを作ろう
ドライのバラのつぼみを購入することはできるのですが、いつも行くショップを何軒かまわったものの購入できず。ネットで購入しようと思ったら、量が多い。しかも中が確認できないのもちょっと不安。どうにか手軽に入手できないかと思ったら、ルピシアで出している「ゆめ」という紅茶の中にバラのつぼみが入っていることが分かりました。
紅茶の中に入っている他の種類のドライフラワーもレジンのアクセサリーの素材になります。紅茶を飲むときは、花材や素材になりそうな時は、とっておくと良いと思います。
今回はレジン液を使うので、くれぐれもレジン液の扱いに気をつけてください。
ルピシアの「ゆめ」でバラのつぼみピアス
早速、ルピシアへ行き紅茶を購入。
50g購入。既にパッキングされているので、中にどのくらいのバラのつぼみが入っているのかが分からない不安。
紅茶も飲みたいのですがバラのつぼみも欲しいんですよね
どうかしら~袋の上からでもなんとなく触ってわかれば、多めに入っているものを選べるとよいのですが…でも分からないですね(;´∀`)
なんとも優しい接客&ご協力ありがとうございました🥰 結局、一番手前にあった袋を購入。
家でざざっ中を出してみると、大小10個程入っていました。バラのつぼみは茶葉よりも重いのか、袋の下の方に固まって入っていました(入っている最低限数が保証されているかは不明です)。
お近くにルピシアがあるかたは、サンプルの茶葉を見ることができるので足を運んでみてはいかがでしょうか。お近くにルピシアがないという方は、ネットで購入ができますよ。
バラのつぼみピアスの材料
バラのつぼみ2個、ピアスフック、つなぎパーツ、ヒートン
レジン液(星の雫)、UV/LEDライト、筆、100均のおかずカップ
必要な工具
ヤットコ2本、ピンバイス、ニッパー(はさみ)
ヒートンは、キャップではなくピンバイスでぐりぐりっと穴をあけて中に入れるタイプのヒートンです。
つなぎパーツは両端がカンになっていて使いやすいだけでなく、極細9ピンと比べると細いので、華奢な感じが出せます。ちなみに極細の0.5㎜の9ピンと比べるとこんな感じ。
9ピンよりは価格が高いのですが、つなぎパーツとして優秀パーツなので1袋あると何かと頼りになります。
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バラのつぼみピアス作り方 レジン編
準備したバラのつぼみにレジンを縫って固めます。
先にピンセットで持っている部分をカットしてしまう場合もありますが、私の場合はピンセットで持って作業する方のが楽なので残してレジンを塗っていきます。
レジンをぬったら、ライトで1分照射。
ピンセットにレジンがついているとピンセットが固まってしまうので、そこは気をつけてください。
粘土で土台を作って、つぼみを固定してレジンを照射する方法もあります。
レジンを1回塗って照射したものがこちら。これだけでもツヤ感でて良い感じですが、これを3セット行います。
3セット行ったものがこちら
しっかりと固まっています。ここで1手間かけることで、もう少しつぼみの赤を鮮やかにできます。
レジンの着色剤、宝石の雫のピンクをほんの少しだけレジンに混ぜて薄いピンクを作りつぼみの部分に塗ると少し色が明るくなります。
今回は、これくらいの濃さで塗りましたがもう少し濃くても良いかもしれません。
うっすらとピンクがのりました。
ここで、茎?の部分をニッパーで切り落とします。レジンで固めているので、はさみだと刃がこぼれてしまう可能性が。気をつけてくださいね。
ニッパーでカットした部分はレジンで固めていないので、レジンで固めます。ここは1回から2回ほどの塗りで大丈夫です。
固めた部分をピンバイスでぐりぐりっと穴をあけて、ヒートンを入れる穴を確保します。
ピンバイスの使い方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ヒートンにレジン液をつけて、ピンバイスであけた穴にいれてからUV/LEDライトを照射します。
ライトは15秒ほど照射するだけでヒートンはつきます。が、1分照射でしっかり留めてください。
もしヒートンとつぼみの間に間が開いてしまった時は爪楊枝にレジン液をつけて調整してください。
ここまで留めれば、もう大丈夫!(だと思いますww)
これで、レジン液で固めてヒートンも装着したバラのつぼみが完成です。ここまでできればあとは、ピアスやイヤリングの金具装着のみ。
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バラのつぼみピアス作り方 金具編
ヒートンとピアスフックをつなぎパーツでつなぎます。これはヤットコを利用しますが、つなぎパーツのカン部分を上下にくいっと広げるのがポイント。
間違えて何度もやり直すと金属劣化でパーツが折れてしまうことがあるので気をつけてください。
カンの開き方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
また、ピアスではなくイヤリングにしたい場合はピアスフックをイヤリングの金具に変更してくださいね。
レジン液に着色をすることで、アレンジができます。
いつもレジンの気泡を嫌がるのですが、ちょっとあるくらいの方のが個性もあって良いかも💛
ドライフラワーのミニ薔薇を球体モールドを使ってレジンで加工しました。
作り方は、こちらの記事に書いてますので良かったらお立ち寄りくださいませ。
ルピシアのゆめのお味は?
作りながら、ルピシアのゆめを飲んでみましたよ。
袋には、「やさしく甘いバニラに、若々しく甘酸っぱいフルーツと華やかなバラの香りがする、幸福の紅茶です」とありましたが、本当に幸福感一杯になりました。
香りが優しい~
バラのつぼみを浮かべてみました。
いつもはコーヒー派の桃つですが、紅茶飲むとほっこりタイムになります
レジンでバラのつぼみピアスのまとめ
日常生活に溶け込んだものでアクセサリーを作ってみませんか。意外と、面白いものが見つかると思います。
今回は紅茶の中のバラのつぼみを使用しましたが、想像していた通りの出来上がりになってくれました。
文中でもおつたえしましたが、つなぎパーツは9ピンで代用できます。ただ極細の9ピンでも太さが出てしまうので、華奢な感じを出すなら「つなぎパーツ」をおススメです。
記念にもらったお花をドライフラワーにしてレジンでコーティングしても良いかもしれませんね。
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