ハンドメイドレジンをする時に、丸や三角といった単純な形のシリコンモールドなら、レジン液を入れ残すことがないのですが、可愛い形のモールドって細かい所にレジン液を入れるのが難しくないですか?
例えば、▲こういうモールドの矢印つけてある手足とかしっぽ。
細くて、レジン入れたと思ったら上手く入ってなかったぁとか( ;∀;)
・シリコンモールドにレジン液を入れるコツ
・レジン液をサラサラにするコツ
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モールドにレジン液を充填する方法
私は、作品によってレジン液を使い分けているのですが、動物モチーフだったり形が凝ったモールドには清原のLEDーUVレジンを使ってます。ちなみに球体とかの立体作品はパジコの「星の雫」愛用者。
清原のレジン液は、作品が反らないんですよ!これについては、こちらの記事で詳しく書いてますので、興味のある方は参考にして下さい。
ただ、清原のレジン液は粘度が星の雫と比べると高いんですね。やはりサラサラしているレジン液の方のが、モールドとかに入れるには入れやすいんです。
クリアーのレジン液は、モールドに直入れちゃうのですが、粘度が高いと広がらない…
王道ではありますが、レジン用の調色スティックや爪楊枝を使ってレジン液を広げていく方法。
ただ、これだと時間もかかるし、気泡も入りやすくなります。
爪楊枝やスティックでモールドを傷つけないようにしてくださいね。
動画撮ってみました。こんな感じになります。
少し多めにレジン液を出して、モールドを傾けたりしてレジン液をくまなく流すという方法もありますが、やはり細い部位にレジンは侵入しずらいのです。
だったら、粘度の高いレジン液をサラサラにしてしまいましょう!
レジン液をサラサラにしよう
レジン液は温風を当てると気泡が取れるだけでなく、レジン液もサラサラになります。
私は清原のエンボスヒーターを使っていますが、風量が2段階になっているので、「強」にしてレジン液を温めると、いい感じに細い手やシッポにレジンが逃げてくれます。
こちらも動画で撮影してみました。エンボスヒーターのゴ~~~~という音は編集して消してあります。
エンボスヒーターとは?使い方は?が詳しく分かる記事は、こちらをチェケラッチョ!!
レジン液と調色カップ
私は、シリコンモールドに直接レジン液を充填し、エンボスヒーターでガーガー温めてしまいますが、モールドを大切に使いたい方は、調色カップにレジン液を入れて温めるという方法をお試しください。
モールドが長持ちしますよ。
↑100均のCan★Doで購入したカップですが、最近これ見かけないんですよね。
このモールドも100均のダイソーで購入したのですが、こんな感じのモールドを調色カップの代用品にしてもいいと思います。
エンボスヒーターがない方は、調色カップに入れたレジン液をお湯に浮かべるなどして温めてても良いかもしれません。
くれぐれもお湯がレジン液に入らないように注意してくださいね。あと火傷にもご注意ください。
レジン液をモールドに充填するコツのまとめ
サラサラ系のレジン液を使用するというのも1つのポイントでもありますが、お気に入りのレジン液が粘度性が高い場合は温めてからモールドに入れると細かい部分も入りやすいですよ。
この先、レジンでハンドメイド作品をたくさん作りたいという方は、エンボスヒーターを1本持っていると気泡取りができたりと重宝するので、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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