ハンドメイド作家のお友達はいる?いらない?
家でコツコツ作業していると、なんだか寂しい風がぴゅーっと吹いてきませんか?
私はフリーランスでWebの仕事もしているので、ラジオや音楽を聞きながらパソコンと対峙して・・・いやいや向かい合って仕事していると、あらもうこんな時間⁉となってしまうこともしばしば。
1人で作業をしていると、人との接触が恋しくなったりしますよね。
ハンドメイド作家として歩みだしたとき、同じお仲間が必要か?
いやいや、そんなお仲間いりません!ときっぱり「孤独独立宣言」してしまうのか。
正直、欲しいと思えばお仲間作ればいいのです。いらないと思えば、それで良いわけで、どちらが正しいという答えはないのです。
でも、いたら?いなかったら?を検証してみました。
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お仲間賛成派
私は、結構ハンドメイド作家仲間とのお付き合いを大切にしています。ボランティア活動からハンドメイドの世界に入ったので、その時のお仲間になります。だから、作家仲間というのではなく、ハンドメイド仲間と言った方が良いですね。
年齢的にも同じくらいで、ここまでは踏み込んで良いけど、ここから先は触れてはいけない!という規則みたいなものを心得ている皆様なのです。お互いに、同じ趣味を持つ仲間と認識しているので、基本的には無料奉仕になります。
「〇〇教えてもらいたいのだけど」「これ直してもらいたいけど」「ここのパーツどうしたらいいかな」と聞かれれば全て無料で情報提供しますし、お直ししますし、予備のパーツがあれば「使っていいよ」と気前よく出しちゃいます。
なんなら、ホームページ作りのお手伝いやラッピングのアイデアなんかも教えちゃいます。
それは、他の皆さんも同じような対応をしてくれて惜しみなく情報提供をしてくれるからです。
しかし「どれくらい稼げてる?」とか「どこで仕入れてるの?」「どんな新作デザイン(これは時と場合、親しさにもよりますが)?」という部分は、基本、聞かないわけです。
アイシングのクッキーを頂きました。
こういうのも楽しみの一つです。
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気ままに講習会開催
お互いに教え合うということができます。
ハンドメイドしていると、初めて目にするものや流行りの物で興味を持つと、すぐに作りたくなるわけです。その時に、必ずだれかが講師になってくれる人がいます。
つい先日、クリスマスバザーのことで集ったハンドメイド仲間10人。
皆、それぞれの得意分野を持っていますが、今流行りの編み込みバッグに夢中でした。
たまたま作家の一人が持っていた手作りバッグが素敵で、話を聞いたら手作りしたと。で、そのまま「じゃ~講習会して」という流れになったわけです。
👆100円ショップで売っているネットを組み立てて、毛糸で編んでいくのです。
毛糸も100円ショップで購入して、材料費2,000円くらいで作ってました。
毛糸、布小物に触手が動かない私でして、講習会には参加しなかったのですが、出来上がった様々な作品を見ていたら、どうしても作りたくなりまして、次回の講習会に参加することにしました。
新しいものに触れる機会も、比較的多いです。
カルトナージュの先生、グルーデコを専門にしている人、ステンドグラスの先生などが、すぐそばにいるので必要なものをすぐに依頼できる気楽さもあります。
私も、友人にはハンドメイドの楽しさを知ってほしくて、材料費のみの無料講習会を時々開くようにしています。
👆初めて、ヤットコを持った友人のピアス作品
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仲間を作るデメリット
イベント会場などで知り合ったりすると、最初は挨拶程度であっても、回数を重ねて会うとことで仲良くなっていくこともあります。
どんなタイプの人なのか分からないけど、良さそうな人!
話もとっても聞き上手!
そう思っていたのに、ふと気づけば似たような作品作ってない?
良かれと思っていろいろ情報教えているのに、相手からもらえる情報が少なくない?
そんな不満がでてきてしまうこともあるかも。
「あれ?」って思い出すと、きりがなくなってしまうことあるかもしれません。
そういうのを気にする人は、一人でコツコツ作業する方が良いかもしれません。
どうやって仲間を作るか?
・手作りアクセサリーのカルチャースクールに行くことで、年代を問わず色々な方と知り合いになれます。1回のみのスクールもあれば、月に2回開催のカルチャーもあります。
年齢層が高いお仲間が多くなる可能性があります。
・「地元の掲示板、ジモティー♬」では、サークル活動メンバーの募集もしているようです。
・ハンドメイドアクセサリーの通信講座を受講して資格を取ってみる。
私はPBアカデミーの通信講座を受講して資格を取得しました。同じ講座を受講したハンドメイド作家さんのInstagramを見たり、イベントでショップを出している時は、話のきっかけにハンドメイドの通信講座のお話をしたりします。
スキルアップや販売・売上アップ、講師として活躍したいと思っている方にも、ハンドメイドの通信講座を受講して資格を取ってみてもよいかもしれませんね。
私が受講した内容や資格が取れるハンドメイドの通信講座についてまとめてますので、ご覧になってください。
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お仲間反対派
一人でもコツコツ作業できる人。そして、自分から意欲的に新作を出していきたいと思っていたり、人から詮索されたくない方、自分のペースで気楽に作業したい人は、ストイックな方も多い気がします。
反対派の多い意見は、「詮索されたくない」同じ作家同士「会話が合わない」などのようです。
売り上げも販売方法もそれぞれ違ってきます。「〇〇イベントに出展したけど、出展料金が高いのよね」と軽く言ったつもりでも、「そのイベントに出展できるだけすごいじゃない」という、ちょっとトゲのある言葉もあるかもしれませんしね。
とにかく自分のペースで、詮索されずに作業ができるのがメリットかもしれません。
仲間を作るメリット
情報を1つ1つ自分で収集していかないといけません。
大きなイベントであれば耳に届きますが、小さな素材展情報などはマメにチェックしていないと見逃してしまいます。
お仲間がいると、そういう情報を共有してくれる人がいたりするわけで、「あ、うっかり忘れてたわ~」となったりすることもあります。また、「え、そんなイベントあったの!?」ということもあります。
イベントに関しては、人が集まる場所だけど出展料が高額。だれかとシェアしたいなぁと思っても、全て個人負担になります。
ここに関しては、金額的な部分でのデメリットにはなりますが、自分が好きなようにディスプレイできて、気軽にできるという意味ではメリットもあります。
長時間開催のハンドメイドイベントの時には、全て一人でこなさないといけないので、食事、トイレ、休憩などもゆっくりとることはできないと思います。お近くに、お仲間がいると、「ちょっとすみません」とお互いに言い合うことはできそうです。
まとめ
今回の、作家仲間を作る?作らない?というテーマ。
答えはありません。自分の好きな方法で活動すれば良いと思います。
どんなに忙しくても、楽しいから続けられること。
時間があっても、気分が今一つだと行動に起こせないこと。
一緒にいる仲間がいるから楽しく活動できる、反対に一緒にやっていた仲間の一言で傷ついたからやる気がでない。などなど
ある程度の距離を保ちながら、お付き合いをするのも良いかもしれませんね。
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