日本が誇れる伝統文化の中に「食品サンプル」があります。職人さんの作る食品サンプルは、本物と見比べてもよ~わからんくらい素晴らしいできなんです。
で、インバウンドの旅行者も食品サンプルを作ったり購入したりする人が多いんだそうです。ってことで、自分でも食品サンプルが作れないか!ということで、記事にしてみました😊
・食品サンプルの作り方
・食品サンプル作りを身近で体験できるところは?
・レジンで食品サンプルが作れないか?
食品サンプルを作ってみた【体験談】
ハンドメイドイベントなどで、体験コーナーというブースがあるのですが、私はそちらで食品サンプル作りに挑戦しました。
最近では100均でも食品サンプルの寿司キーホルダーなんかが購入できますが、やっぱりクオリティー的にはもう少ししっかりしたものが欲しいなぁと思ってしまいます。
でも、お寿司のいくらの粒感はすごいですよ!
食品サンプルも作るアクセサリーによって大きさを調整したいところ。。。なのですが、実際に食品サンプルを作る難易度がよく分かってないので、まずは言われるがままに作ってみました。
挑戦したのが、レンゲにのっているラーメン、スープ、鳴門、チャーシュー。所要時間は、わずか10分。
食品サンプルのラーメンの作り方
最初に渡されたのがこちらの材料。ラーメンは針金で束ねられてますが、針金は見えないように加工するから大丈夫なんだそうです。
チャーシューと鳴門もこれから着色します。
そして着色したのがこちら。鳴門は切れているものを想定しているので、1/4の感じ。
チャーシューもそれっぽく色に強弱つけてます。ペンは水性のものを使っているんですよ。
見えにくいですが、レンゲの底にのりを塗ってます。
針金が見えないように麺の上にチャーシューを置きます。
これはラーメンのスープになります。時間が経つと固まる樹脂。
ブースの方で準備してもらいました。
スープを流し込み、その上に鳴門をのせると、それだけでもっぽい感じのラーメンになったのですが、準備してあったネギと黒コショウ(本物ではなく、樹脂でできたサンプルです)をのせると、更にラーメンっぽさにコクがでてきました。
写真奥がお手本のラーメンで、手前の作品が私の作品です。
作りたては、作品がまだ乾いていないので取扱注意。
丸1日たつとカチカチになるので、そこからキーホルダーやバッグチャームに加工するのが良いですね。
準備されている材料が多かったので、簡単だしあっという間にできました。
もし全部自分で用意すると、ちょっと大変かも。
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食品サンプルを購入できるところは?
ネットで購入することもできますが、実はスカイツリーのソラマチに食品サンプルを購入できる「食品サンプル屋」さんがあります。
スカイツリーに行った時には、是非とも立ち寄ってみてください。
写真たくさん撮ったので、どど~んと紹介しちゃいますね。
コロナの影響で海外からの旅行客はいませんでしたが、日本人でもすごい!と思ってしまう高品質な食品サンプルの作品。
ウニいくら丼もおいしそう!
丼だけじゃなくて、パンのサンプルもなかなか質が高いんです。桃つが写真撮影している近くでも食品サンプルを撮影している方がいましたよ。
特にこの牡蠣のキーホルダーは、本物とそっくり。お値段お高めだったので、購入は諦めましたが…
たこ焼き&焼きそば、お好み焼き&焼きそば。
このサンプルは、実際に焼きそばを販売しているお店の前に置けますよ!そして、お客さんに触られるやつww
お寿司の食品サンプルマグネット。これは海外へのお土産に喜ばれそうですよ。
バナナも青いタイプから完熟まで揃ってますww
さんまの塩焼き、庶民の食べ物から少しずつセレブ食?になっているみたいですが(さんまの捕獲量減ってるんです)、食品サンプルなら毎年食卓に置いておけそう。。。
ネットでも食品サンプルのキットは購入できるみたいです。チェックしてみてくださいね。
食品サンプル作りもできる食品サンプル屋
30分程で食品サンプル作りの体験も可能です。
が、サンプルキットも買えるので家で作ることもできますよ。
パスタやそばなど、初級・中級・上級に分かれているので食品サンプルも選びやすそう。
夏休みの工作とかで食品サンプルとか持って行ったら、注目されますね!
ラーメンキットを実際に作った方の動画を発見。こちらも参考にしてみてください。
自分で作るのはちょっとハードルが高いけど、出来上がりの食品サンプルが気になる方はサンプル屋さんのサイトから購入することができますよ。
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レジンで食品サンプルは作れる?
目玉焼きをレジンで作りました。
作り方は簡単です。
・レジン液(星の雫)
・レジン着色剤(宝石の雫の白と黄色)
・アクリル板(シリコンマット)
・ヒートン
【道具】
・UV-LEDライト
・調色スティック(爪楊枝)
・調色パレット
アクリル板(シリコンマット)の上に、目玉焼きの白身をイメージして形を作ります。多少いびつな感じでもいい味が出そうですよ。
形が決まったら、UV-LEDライトで硬化します。
次に目玉の黄身部分。
レジン液に白と黄色を混ぜて、玉子の黄身に似た色を作ります。
半球モールドにレジン液を流し込み、UV-LEDライトで硬化。
モールドの裏面もライトを当ててしっかり硬化します。
出来上がった白身と黄身部分。この2つを接着して目玉焼きにするのですが、接着は透明のレジン液。
白身と黄身の間にレジン液をつけたら、UV-LEDライトで硬化。しっかり硬化させるために、少し長めにライトを当てます(2分ぐらいかな)
基本の形が分かれば、大きさは自由に作ってみてください。ちなみに、黄身を作るのに使ったモールドはこちらになります。
なかなか使えるモールドですよ~。
ミニチュアフード作りに挑戦するなら
レジンに樹脂粘土をプラスすると、素敵なミニチュアフードにもなります。
こちらはまだ未経験。樹脂粘土は100均でも購入できるので、これから挑戦しようかと思ってます。
この本は、なかなか質の高い教本だと思います。
他にも
動画でハンドメイドを学ぶサブスクMIROOM
こちらでミニチュアフードを動画を見ながら作ることもできます。
MIROOM会員の桃つですが、フィットネスばかりやっていてなかなかハンドメイドまで挑戦できず。。。
動画でハンドメイドを学ぶMIROOMについての記事は、こちらを参考にしてみてくださいね。
お試し無料期間もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
海外でハンドメイド作品の販売を考えている方は、食品サンプルやミニチュアフードが作れると差別化できるかも。
食品サンプルのまとめ
美味しい食べ物は人を笑顔にする!
美味しい食べ物はサンプルでも人を笑顔にする!(多分…)
え、これってアクセサリーなの⁉ 作りものなの⁉ といった驚きが、新鮮だったりもします。万人に受ける作品かというと微妙ですが、ニッチ的な感じで好きな人にはたまらない食品サンプル作品。
興味のある方は、是非挑戦してみてください。私ももう少しミニチュアフードの作品増やしたいと思います。
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