テレビで「みつろうラップ」なるものを知り、購入しようとググってみたところ…思いのほかお高い。。。
実は自分でハンドメイドできるんじゃなかろうか!?と思い、「みつろうラップ」「ハンドメイド」でもう一度ググってみたら、材料があればみつろうラップはたったの10分で作れるとのこと。
実際に作ってみた感想と使い心地をまとめました。
・みつろうラップとは?
・みつろうラップの作り方
・みつろうラップ使用時の注意とお手入れ方法
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みつろうラップとは?
みつろうラップとは、布にみつろう(はちの巣から取れるろう)を染み込ませたもので、手の温もりで温めると色々な形にフィットするので、プラスチックラップの代わりになります。
繰り返し使えてエコなだけでなく、みつろうの抗菌・保湿効果もあるので食品の鮮度が長持ちするだそうですよ。
プラスチックの使用料が減らせて、食品にも優しくて、しかも使用する布によってお洒落度もアップしちゃうわけですね。
それを使ってる私って、なんとお洒落エコな女性…とテンションがあがっちゃう単純な桃つ。
お野菜も気づけばしわしわの状態で調理することもあるから、されも改善出来たら尚可ですやん。
みつろうラップの作り方
みつろうラップを作るのには、布、みつろう、アイロンなんかのアイテムが必要なのです。
日ごろ、布小物をお作りになっているハンドメイドクラフターさんだったらすぐに揃えられるのですが、手持ちにない場合は、ユザワヤへ走るか楽天・Amazonでポチリます。
今回は、Amazonでこちらのキットを購入しました。
布もなければみつろうもない。両方セットで揃っているキットは割高だけど、まずは作ってみることが大切!
簡単ならたくさん材料準備して、学校のバザーに出したり友人にもプレゼント出来るかとポチリ。
ちなみに、こちらの商品を購入すると
ピース・インド・プロジェクトとして、売り上げの一部がインドのコットン畑で働く子供たちの支援に使われるそうです。詳しい内容はこちら
キットの中に入っていたのは▼こちら
布の大きさは25㎝×25㎝の正方形。しかもオーガニックコットン。
食品をラップするわけだから、確かに農薬使ってないオーガニックコットンを使うって大切かも。
キットに入っているもの以外で必要な道具がこちら。
・アイロン
・新聞紙
・アイロン台
・ピンキングばさみ(持っていれば)
アイロン台の上に、順番に新聞紙、クッキングパーパー、布を置きます。
その上にみつろうを分散して置きます。
みつろうクレヨンはほのかにロウソクっぽい香りがしましたが、粒上のみつろうもほのかに香りがします。
こんな感じに置きました。こんなんで大丈夫?と思ったのですが、みつろうは溶けると広がるので多少片寄っていても大丈夫だと思いますよ。
その上にクッキングシートを置いて、上からアイロンを置いていきます。
私はアイロンの温度を中にしましたが、作り方レシピには低温(80度から120度)となってます。
アイロンをゆっくりと置くとみつろうが溶けていき広がっていきます。
小さなお子様と一緒に作業するときは、くれぐれも火傷に注意してくださいね。
布の端からみつろうを溶かしましたが、布の中心から徐々に端に広げていくとより綺麗に仕上がるかもしれません。
全部みつろうが溶けた状態。
ここまできたら、ほぼほぼ出来上がりな感じ。ここまでの作業時間は約5分、はやっ。
余ったみつろうが新聞紙の上やクッキングペーパー上にはみでちゃうこともあるので注意してください。
布にみつろうが浸透したのを確認したら、みつろうが固まる前に上のクッキングペーパーは外しちゃいます。
布地が冷めてみつろうが固まった状態がこちら。
端にはみ出たみつろうが固まってます。これを綺麗に処理するなら、ピンキングばさみでチョキチョキするのが一番なんでしょうが、ピンキングばさみを持っていない桃つ💦
手で、ちぎりましたww
じゃじゃーん、完成品であります▲
まぁまぁそこそこ綺麗にできましたでしょっ。
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動画で確認したい方は、KAWAGUCHIさんの動画をどうぞ
みつろうラップの使い方
器やコップのふたに使ってみました。
手の温度でみつろうが柔らかくなるので、こんな感じにふたができます。
フタの後がラップについてますがww
次、アスパラを包んでみます。購入してすぐに使わないと茎がしなしなになってしまうアスパラガス。
こんな感じになりました。このまま冷蔵庫で3日間寝かせて、調理で使うため出したところ、しなってない!
この時の写真撮り忘れましたけど、確かに茎がしっかりしてました。
みつろうラップは、この他にもパンやおにぎり、お花を包んだりできちゃいます。
ピクニックにみつろうラップでサンドウィッチ包んでいっても、気分あがりそうですよん。
気温が高くなる季節でもみつろうの抗菌効果があれば安心ですね。
ただし、直射日光が当たり高温になる場所に置いておくのはNGです。
みつろうラップを使用する時の注意点や使用期限
はちみつラップを使う上で、いくつかの注意点があります。
・熱に弱いため高温のものを包んだり、電子レンジでの使用は避けてください
・酸性の強い食品(パイナップルやレモンなど)への使用は避けてください
・熱湯で洗えないので生魚やお肉などのへの使用は避けてください
・直射日光・高温になるところでの保管は避けてください
みつろうは60度以上になると溶ける可能性があるので、高温保管や高温のものを包まないように気をつけて下さい。
また、酸がみつろうを溶かしてしまうこともあるようです。
使用したみつろうラップを洗う時は、食器洗剤を薄めたものや水で洗いしっかりと乾燥。乾燥がしっかりできていないとカビの原因になるようです。
みつろうラップの使用期限
長期間使用しない時は、冷蔵庫で保管すると良いみたいですよ。
毎日使用した場合、半年から1年程使い続けることができるそうです。
みつろうラップは、お手入れに気を遣わないといけませんが、これもエコ協力だと思ってちょっと頑張ってみようと思います!
みつろうラップのまとめ
実際にみつろうラップを作ったり、使ってみました。
お手軽にハンドメイドできることを確認。野菜の鮮度もアスパラガスで確認。今後は痛みが速い葉物野菜でも検証してみたいと思います。
たくさん作ってみたい方は、みつろうと布を別々に購入してみてはいかがでしょうか。
小学生の夏休みの研究で、みつろうラップで野菜の鮮度がどれくらい違うか?ってやったら面白いかも。
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