レジン「ハード」のヘビーユーザーは多いと思うのですが(私もですが)、レジン「ソフト」っていつ使うの?って疑問を持った桃つ。
ソフトレジン液を使って、レジンアクセサリーを作ってみた使い心地や作り方も紹介しています。
・ソフトレジン液ってどんなもの?
・ソフトレジンを使ったレジンアクセサリーを紹介
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ソフトレジン液とハードレジン液の違いは?
まず「ソフト」「ハード」とあるように、レジン液をLED-UVライトで硬化した後に、グミほど柔らかくないけどまぁまぁそこそこ柔らかいのがソフトタイプ。ちなみにグミタイプのレジン液もあって、そちらは名前の通りグミのような感触。
ハードタイプのレジン液は、硬化した後はカッチカチに硬くなります。
LED-UVライトの照射時間は、どちらも同じくらいの時間で着色していなければ30秒ほどで硬化が完了します。
レジン液の臭いはほぼ同じくらいですが、若干ソフトレジンの方のが臭いがうすい気がしました(個人の乾燥含む)。
レジンアクセサリーを作る時は、圧倒的にハードタイプのレジンが好まれますし、使い勝手も良いのでハード1本あればどうにかなるのでは?と思ったり。
でも、ソフトレジンにもメリットはあるんですよ。硬化したあとにハサミではみ出た部分をカットできるとか。
そしてソフトレジン液を使って作ってみようと思ったのが、スケルトンリーフのネックレスです。
スケルトンリーフというのは、葉っぱの葉脈しか残っていないもの。結構もろいのですが、アクセサリーにするといい味出るんですよ!
ソフトレジンとスケルトンリーフのネックレスの作り方
スケルトンリーフには葉脈に着色しているものもありますが、今回使用するのは白。これにレジンで着色をしていきます。
星の雫のソフトレジン、ハードレジン、着色用の宝石の雫、アタッチメントのヘラ、筆、
ホログラム、LED-UVライト、クリアファイルをカットしたもの
作り方は簡単ですが、ちょっと地味な作業が多いですww
カットしたクリアファイルの上に、スケルトンリーフを乗せてアタッチメントをつけた星の雫ソフトレジンを乗せていきます。
アタッチメントは他の作業でも使えますし、なかなかいい仕事をしてくれてお値段も安いので、レジン作業を頻繁にする方は準備した方が良いかもしれません。
詳しい内容はこちらです↓
ある程度ソフトレジンが塗れたらLED-UVライトを照射。クリアファイルに乗せたままライトを照射するとクリアファイルにくっついてしまい、剥がすときに壊れる危険性があるので注意が必要です。
1回目のソフトレジンを塗って硬化した状態。そして、ソフトなので写真のように葉が曲がります。
葉脈と葉脈をレジンでつなげるように、地味な作業を何回か繰り返します。写真の葉は、5回程塗ってライトを照射しているところ。
すき間がレジンで埋まり、強度も出てきましたがしなやかに曲がります。
さすがはソフトレジン。
ハードタイプのレジン液を使うと、固まったあとの修正が難しいので、ドライの葉や花などにレジンを施すときには、ソフトタイプの方のが失敗が少ないかもしれません。
最終的に、こんな感じまで持ってきました。
レジンを〇回塗ってくださいと言えませんが、葉脈がレジンで埋まったかどうかが目安です。
そこに着色をしていきます。
クリスマスカラー、または冬の色を使いたかったので、私の色の手引書をチェック。
アクセサリーの配色に困った方にもおすすめですが、この本は本当に役立ちますよ!
そして、赤と緑を使うことに決定!村上春樹さんの「ノルウェイの森」みたい。
着色には星の雫を使用してます。ここからレジン液をソフトからハードに変えました。
シリコン筆を使って塗っていきます。
シリコン筆はネイルで使うことが多いようです。毛の抜け落ちがなく塗りやすい&お手入れが楽なので、こちらもおススメです。
そして塗りあがったのがこちら👆
真ん中にはホログラムをのせてます。ホログラムは表のみ。
赤と緑は葉の裏にも着色してます。クリスマスのイメージだったけど、イタリアっぽいかも。Ciao!
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レジンパーツをネックレスへ加工する方法
ここからアクセサリーに加工していきます。
リボン留め、丸カン、チェーンネックレス、ヤットコ、ニッパを使います。
リボン留めを使います。リボン留めはヒモを処理したりするときに使うのですが、こちらの記事を参考にしてくださいね。
スケルトンリーフの太い葉脈部分をニッパでカットします。
ハサミでもカットできそうですが、ニッパの方のが安心して使えます。
リボン留めをかませます。
しっかり留めるためにヤットコを使って下さい。ヤットコで強くしめると、リボン留めの金具が傷ついてしまうことがあるので、紙などをかませてからしめてください。
リボン留めのカンの部分に丸カンとネックレスのチェーン部分を通して、ヤットコで丸カンを閉じます。
丸カンの使い方は、こちらの記事を参考にしてください。
出来上がった作品がこちら!
真ん中のホログラムが実際にはすごくキレイなのですが、そのキレイさが写真だと伝わらなくて残念。。。
これでも十分だと思うのですが、ちょっと物足りないと思う方には、ちょい足しおすすめ。
お花の形をしたスワロフスキーを追加しても可愛いかも。
リボン留めのギザギザ隠しにもなるので
リボン留めのところに置いてもキレイよ。スワロフスキーはレジンで接着してもよいですが、表面にレジンがつくと輝きが半減。
安心の接着をお求めならエポキシ系接着剤。これ使ったら、他のもの使えない…いや他のも用途によって使ってますがww
ソフトレジンとアクセサリーのまとめ
ソフトレジンを使ってアクセサリーを作ってみましたが、硬化したソフトレジンはハサミやカッターでも切ることができるので、パーツ素材作りとしても役立ちます。
ドライフラワーのアクセサリーにも使い勝手が良いソフトレジン。機会があれば是非挑戦してみてくださいね。
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