ハンドメイドの素材として、花を使うことって多くないですか?
でもドライフラワーを買う時、高いって思いうことが多くて…。なら作ってしまおう!ってことで、ドライフラワー作り素人の桃つゆみが、実際にドライフラワー専用の乾燥剤を購入して作ってみましたよ。
・ドライフラワーの簡単な作り方
・ドライフラワーを電子レンジと乾燥剤を使って数分で作る方法
・ドライフラワーを使ったレジンパーツの作り方
スポンサーリンク
ドライフラワーの作り方
ドライフラワーの作り方には、何通りかあるようです。スタンダードなのが、花を逆さに吊るして乾燥させるハンギング法。カスミソウやユーカリなんかは、このやり方で簡単にドライフラワーになるようです。
グリセリン法といって、グリセリン1に対して熱湯3を混ぜて溶液を作り、乾燥させたい花や実、フルーツなどを冷ました溶液に1週間程浸すという方法もあるようです。
が、しかし、ハンドメイドをやっていると、「すぐ使いたいんです!すぐに」
だから、ついついAmazonや楽天のドライフラワーや押し花をポチっと購入してしまうんですな。
でも、ドライフラワー専用のシリカゲル(乾燥剤)、ドライフラワーにしたい花、電子レンジがあれば、簡単にすぐにドライフラワーができちゃうとか。そういえば、ヒルナンデスに出ていたハンドメイド作家さんは、自宅で育てた花をドライフラワーにして素材として使ってると言ってました。
乾燥剤(シリカゲル)と電子レンジでドライフラワーを作る方法
早速、乾燥剤をポチ!ってみました。使用したのは豊田化工のドライフラワー乾燥剤。
こんな感じで、粉の洗濯洗剤みたいな見た目。さらさらしてます。
作り方は、パッケージの裏側にありました。
こちらの方法で作ると、やはり1週間程時間がかかってしまうので、裏技?的に電子レンジを使用!
先ほど、ドライフラワー用の乾燥剤と花、電子レンジがあればドライフラワーが出来ると書きましたが、もう少し準備が必要です。
・ドライフラワー専用の乾燥剤(シリカゲル)
・生花
・容器(100均で売ってるものでOK)
・割りばし または ピンセット
・新聞紙
使用する花材は、近所の格安お花屋さんで購入したスターチスと水色のカーネーション。
1束200円で合計400円(税込み)。
水色のカーネーション、こんなんあるんですね。色水を吸わせてつくるんでしょうか。
濃いピンクが素敵なスターチス。どんな感じでドライに仕上がるのか楽しみ。
レンチンできるタッパは、花の大きさに合わせて選んでみてください。
タッパの底に乾燥剤を敷いて、その上にカーネーションとスターチスを並べます。
横から見るとこんな感じ。
花が隠れるまで、乾燥剤を入れます。思いのほか、結構な量が必要になります。
蓋をせずに、このまま電子レンジへイン。
500Wで30秒温めます。温め終わったら、一度どんな状態なのか花をチェックしてみてください。
花のドライの様子を見る時には、必ず割りばしやピンセットを使って下さい。
乾燥剤(シリカゲル)が高温になっているので、くれぐれも火傷には注意してくださいね。
追加で500W30秒温めました。
こんな感じです。
ををを、本当にドライフラワーが簡単にできている!
左が1分のレンチンで出来上がったドライフラワーで右が生花。
ドライフラワーになると、若干色がアンティーク調になった感じも。そして大きさも一回り小さくなりますね。
左がドライフラワーで右が生花。
色はそれほど変わってない感じですが、少し薄くなったかも。そして水分抜けたから小さくなってますね。
POPOKUROさんの動画は、簡潔で分かりやすくドライフラワーの作り方を紹介しています。
使用した乾燥剤▼
乾燥剤が花の水分を吸収すると、色も白く変わります。
フライパンで炒ったり、電子レンジを使って乾燥剤を高温にすると水分が飛びます。白から青に戻れば再利用も可能!
エコですね。ちなみに、乾燥剤は珪石から作られているので、土に戻しても環境を悪化させることがないんだそうですよ。
ミモザのドライフラワー
ミモザはレジンに入れると黄色が映えてきれいなんです。だから、ミモザのドライフラワーも作ってみました。
作るのは簡単なのだけど、どこのお花屋さん行ってもミモザが入手困難で…やっと、横浜駅のAoyamaでゲット!小ぶりのブーケで990円。
お店にもよるんですが、ミモザのドライフラワーって高くないですか?安く購入できたらコスト抑えられます。それに、葉っぱも可愛いカワ(・∀・)イイ!!
レジンの中に入れたら、ちょっとしたアクセントになること間違いないわよ!!
ミモザは、ハンギング法で吊るしていてもドライフラワーになるんだそうです。
今回は、シリカゲルに入れてレンチンせずに3日間ほど入れていたら、しっかり脱水してます。
葉っぱの色はちょっと茶色っぽくなってますが、ミモザの黄色は鮮やかなまま。
「ミモザは花粉が出やすいですよ~」と、店員さんに言われたのですが、確かに黄色い粉が。でも、レジンの中に入れば、あまり気にならなくなりますよん。。。
気になる時は、ホログラムとか入れると目立ちません。
スポンサーリンク
ドライフラワーを作る時の注意点
カーネーションとスターチスを一緒に乾燥させましたが、同じ種類の花で乾燥させた方のが失敗が少ないようです。
また、電子レンジで2分以上温めると花が焦げたり変色してしまうことも。ここは面倒と思っても、30秒くらいに区切って花のドライ状態を見ながら作ってみてください。
乾燥剤は細かい粒なので、カーネーション、バラといった立体の花は、刷毛などを使ってしっかり乾燥剤を取るようにしてください。
お花を手軽に届けてもらおう
お花屋さんに行って花材を探すのは楽しいけれど、思いのほか購入してしまって高くなったぁ、なんてことありませんか?私は結構あるあるなんです。そこでお花のサブスクを体験してみました。
テレビのCMにもなっているお花のサブスクbloomee(ブルーミー)です。
全国のお花屋さんが旬のお花をアレンジして定期的に届けてくれるシステムです。
不在でもポストで受け取りだから安心。
配送中にお花が傷んでしまったら、サポートセンターに依頼すればお花を再送してくれるのも嬉しいですよね。
体験プランの500円(税込み550円)もあります。
こんな感じで届きます。長持ちさせるためのケア方法も入っているから、お花の知識がない方でも安心。
見て楽しみと作る楽しみ。どちらも楽しめるお花の定期便。
ドライフラワーでレジンパーツを作ろう
折角作ったドライフラワー。
何かレジンでパーツを作ろうかなぁと、思い付きで作ってみました。
スターチスは色がうすいので、背景が白っぽい方のが映えますね。
簡単に作り方を紹介します。
お好みの形のモールドにレジンを少量入れて硬化します。
ドライフラワー入れていきます。この時、ドライフラワーはレジン液に漬けておくと良いかも。
立体の花は、どうしても気泡が入りやすいので、それもデザインの一部にしてしまうとか。
ドライフラワーを配置したら硬化します。
レジン液を充填し、花の周りにラメを散らします。そして硬化。
更にレジン液を充填し、シェルフレーク(白)を散らします。そして硬化
最後に、着色したレジン液を充填し硬化したら出来上がり。
写真は濃いめのレジン液ですが、乳白色っぽい感じに仕上げるとスターチスが映えますよ。
こんな感じになりました。
他にも、ドライフラワーを使ったアクセサリーを紹介してます。
ドライフラワーをレジンに封入するコツは?
ドライフラワーや押し花をレジンに入れる時にはドライフラワーの種類や作るアクセサリーのパーツによっても封入するコツが違ってきます。
こちらの記事にまとめてますので、よかったら参考にしてください。
ドライフラワーの作り方まとめ
素人の桃つでもドライフラワーを失敗することなく作ることができました。
ハンドメイドレジンでは、ミモザやミニバラなどもよく使うドライフラワーなので挑戦したいと思います。
他の種類の花もドライフラワーにしてみますので、この記事に追記していきますね。
スポンサーリンク
コメント